人生百年 有為自然

人生百年。地域づくり、日々の生活、思いなどを中心にしたブログです。

有為自然 595 「キメツの花壇」 無事 植え終わる

 「キメツの花壇」 無事 植え終わる

 

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新しく作った花壇。

チューリップ、スイセンの球根を植え、レースフラワーの種子を蒔いた。

表面は、土だけである。

 

子どもの足跡が、3日連続で4回。

何とか解決したいと思った。

鬼滅の刃「水の呼吸法」から、「水の撃退法」を思いついた。

1週間、水をまきつづけた。

「花壇です。踏まないでね」

小さな看板(白い食品トレーを利用)も立てた。

足跡はなくなった。

 

しばらくすると、と思われる荒らし方。

大人の足跡も残っていた。

やはり、花の苗そのものを植えないとダメだ。

 

市から、ビオラが届いた。

十余メートルはあるかと思われる、歩道の長い花壇。

花植え作業を、直前にメールで呼びかける。

「水がないところなので、何らかの方法で、水をご持参ください」と。

自分は、ジョウロ2つと、バケツ1杯を事前に1回、車で運ぶ。

そして水をまいた。

2回目の分も、運んだ。

 

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9人が、水を持参して参加。

2リットル入りペットボトルが一番多かった。

なかには、大きなビニール袋に水を入れ、

スーパーなどで見かけるかごで運んできた人もいた。

「水は、重いねぇ」と。

 

ビオラ32苗と、ジュリアン2苗。

あっという間に、植え終わった。

すでにスイセンの芽が出始めている。

やがて、チューリップも。

 

そして、もう一つの花壇へ移動。

こちらは、近いうちに支援学校の生徒との共同作業を行う。

そのための整地だ。

マリーゴールドを抜き、土壌改良剤をすきこみ、土の表面をならす。

これも、すぐに終わった。

あとは生徒たちと、花を植えるだけだ。

 

11月に入ってからの花壇づくり。

参加は十数人、のべにすると二十数人

ボランティアのパワーは、すごい。

 

「花壇づくり」は、

地域の美化と安全、人間関係にとって「最強のアイテム」。

つくづく、そう思う。

 

有為自然 594   ジュリアン … ジュリアン …

  ジュリアン … ジュリアン …

 

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「地域清掃デー」の当日、

今年の夏に掘り起こしたチューリップの球根を植えた。

 

その後、市のリサイクルセンターに行き、

土壌改良剤、4袋(計40キロ)をもらってきた。

センターには、木のチップ発酵剤を混ぜたものが山になっている。

湯気が出ている。

スコップで、好きなだけ袋に入れて、持ち帰るのだ。

帰りの車の中は、改良剤の臭いが充満する。

窓を開け放して、車を走らせた。

市の道路課の許可を得た花壇だから、改良剤を無料でもらえる。

一人で花壇にすき込んだ。

 

ホームセンターで、25リットル入り培養土4袋を購入。

花壇にすきこむ。

花を植えるときに、苗の穴に入れるために半分残した。

 

市からビオラ50苗と、ジュリアン50苗が届いた。

花壇ボランティアの団体に、これも無料配布される。

1団体の上限は、100苗。

わがボランティアは、4か所9面の花壇をつくっている。

 

集会所前広場の花壇に、ビオラとジュリアンの半分を植えた。

役員会の打ち合わせを終えて集会所から出てきた、

老人会前会長現会長が手伝ってくれた。

「孤独の花壇づくり」より、はるかにはかどる。

 

ちなみに、ジュリアンという名前を初めて覚えた。

注文するときに覚えたのに、忘れてしまったのだ。

業者が持って来た花の苗のトレーに、

「ジュリアン」という札がついていたので、思いだした。

さて記憶が、いつまで残るだろう。

 

ジュリアン … ジュリアン …

なぜか、 ♫ メリージェーン が浮んだ。

 

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つづく。

 

 

有為自然 593   あなたは 有名人の誰に似てますか ?  

 あなたは 有名人の誰に似てますか ?

 

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皆さんは、誰か似ている有名人がいますか ?

 

自分は、誰に似ているのだろう ?

司馬遼太郎は、ふさふさした髪だけである。

いや、「であった」が正確だ。

 

あえて言うと、

「気の弱い長塚京三」、

「どう猛な森本レオと、

イカタは言う。

言いえて妙である。

しかし、「似てない!!」とファンの声が飛んで来そうだ。

 

森本レオの声に似ていると言われたことはある。

声をまねて朗読したことが、何度もあった。

ただ、彼が週刊誌で騒がれてからは、複雑な気分である。

 

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あと、声真似できるのは松田優作

「なんじゃ、こりゃー!!」

映画野獣死すべしリップバーン・ウィンクルの話」。

 

藤山寛美芦谷雁之助(裸の大将)の声真似も、自分ではうまいと思っている。

しかし、わが家では厳禁。

「アホが、ますますアホになる」と。

長年やっていないので、忘れてしまった。

 

以前、書いたが、外でまねることは絶対にしない。

内弁慶である。

 

どこでもやれるのは、ネコの鳴きまね。

これは、絶対の自信がある。

あとは、モンゴルの歌唱法、ホーミ―。

牛を振り向かせてみたい。

コロナが去ったら、

旅先の、牛の前でホーミ―を試すぞ !!

 

 

 

有為自然 592   薄暗がりの中から 突然 声がした

  薄暗がりの中から 突然 声がした

 

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午後5時というと、もうかなり暗い。

ウォーキングは、いつもより速足だった。

 

突然、小さな女の子「こんにちは」と挨拶した。

とっさに「こんにちは」と返す。

たぶん小学校1、2年生であろう。

最高に気持ちが良くなった。

 

ウォーキングを始めた頃のこと。

違う地域の小学校の前で、じっとこちらを睨んでいる男の子。

突然、校舎の方に向かって、「センセー!!」とかん高い声を上げた。

あの時は明らかに、不審者扱いされたのだ。

今回の女の子のあいさつは、

何とすがすがしい気持ちにしてくれたことか。

 

棚田の古代米は、

すでに稲刈りが終わっていた。

 

丘の上に上ると、3人の若いジョセーがいた。

ヴァイオリンの練習に来ていたのだ。

聴きたかったが、遅くなるので急いでそこを立ち去った。

 

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日が暮れるのは、早い。

足元から遠くに向かって、

ビル、車、家などの明かりが、迫る闇のなかで輝いていた。

はるか遠方を、大きな川がゆうゆうと流れている。

 

 

有為自然 591   遅れて来た「モテ期」 ?

 遅れて来た「モテ期」 ?

 

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昨日のつづき。

地域清掃デーに、100人以上が参加。

多くの人は、ゴミ袋ゴミバサミをもって地域に散っていった。

 

われわれは、集会所周囲の草取り、

ラピュタの家」(空き家)の外にはみ出した樹木の剪定、

そして地域花壇の植え替え準備。

 

花壇の作業は、5人のジョセーが手伝ってくれた。

最高齢は96歳。

父母の世代だ。

そして、80代、70代のお姉さんたち。

「孤独の花壇づくり」とは違って、作業がはかどった。

70~90代ジョセーとの共同作業という幸せ。

遅れてきた「モテ期」である。

いや、もてたのは「花壇」であった。

 

翌日、一人で

まだ咲いているマリーゴールドペチュニアの抜き取り作業を行っていた。

通りかかった老人会会長のジョセーが手伝ってくれた。

 

翌々日、市の清掃工場から、

土壌改良剤を40キロもらってきて、土にすき込んだ。

ネコ除けのために、トレーを花壇じゅうに置いた。

 

あとは、市から花の苗が配られるのを待つだけだ。

植えたら、年内の「花壇づくり」は終了。

 

有為自然 590   「ラピュタの家」が あちらにも こちらにも

  ラピュタの家」が あちらにも こちらにも

 

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自治会主催の、地域清掃デー。

100人を越える人が集まった。

だんだん、清掃デーに参加する人が増えている。

みんな、マスクをつけていた。

 

わがボランティアのメンバーは、十数人参加。

老人会のメンバーも十数人。

コロナで会えなくなっていたので、「久しぶり」と満面の笑顔であいさつ。

マスクしているから、「半面の笑顔」か。

 

ラピュタの家」(空き家のこと)に、カズラがまとわりついている。

業者が入り、あれから1年。

もう樹木におおわれている。

塀の外だけをボランティアのメンバーでカット。

かつて家主さんと懇意にしていた人が、メンバーの中にいるのだ。

市役所をとおして、「家主さんの息子」と連絡をとるのだが、

なかなか難しいようだ。

 

それとは別に、ウォーキングしていると、

家の周りのカズラのために、通りにくくなっている歩道がある。

遠くに住んでいる家主さんが、手入れに来ていたそうだ。

ところが、「手入れに来た主人と連絡をとれなくなった奥さん。

来てみたら、主人がなくなっていた」という話を、

隣のとなりの家の方から教えてもらった。

そういうことが、あったのか。

 

数年前に班長さんをされていた、高齢ジョセー。

班会で、

「主人が先年なくなり、私と娘の二人で生活しているんですよ」と話されていた。

そのときの姿を、今でも思い出すことができる。

その方も亡くなられて、娘さんが一人で住んでいるとのこと。

これは、娘同士が同級生だった方から聞いた。

 

高齢化率50%を越える団地。

久しぶりの地域清掃デーで、

ラピュタの家」独居世帯が増えていることを知った。

コロナは、地域の情報交換も妨げている。

 

ラピュタの家」の外回りだけでも、

ボランティアで剪定してあげようかと思っている。

もちろん、「家主さんの後継の方」と、

何らかの連絡をとった上でのことである。

 

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   581~590 記事一覧

 

581 ミニスカート、自衛本能、母性保護 … いろいろ考えてしまう。

582 1日3回、血圧を測定するようになった。「140/90以下」は、まだまだ。

583 鬼滅の刃」効果が、毎朝の太極拳に出ている。

584 「水の呼吸法」から連想した「水の撃退法」。 花壇荒らしを退散させた。

585 難波のことも、夢のまた夢。 地域住民を分断したくない。

586 食べ残したユリ根を植えて、3個の収穫。 この夏~秋の野菜の総決算。

587 朕は、「国民固有の権利」を使うなり。 第15条を使った、悪質な「手品」。

588 かつて「髪は男の命」と自慢。 奢れる髪の毛、久しからず。

588 かつて使っていたシャンプー。 売っている、町の薬屋さんを探し求めた。

589 イマジン!! 「学問の自由」がなくなった社会 !!

560 ラピュタの家」が、あちこちに生まれている。

 

 

 

 

有為自然 589 イマジン !!  ○○のジユー !!

 イマジン !!  ○○のジユー !!

 

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今日は、Kセンセーの「ケンポートーク」です。

 

皆さん、「ガクモンのジユー」って聞いて、ピンときます ?

 

勉強は好きじゃなかった。

学者なんて、まったく縁がない。

学問の世界って、わからない。

ヤトーがイチャモンつけているだけ。

自分たちには関係ない。

 

どうお思いになりますか ?

 

もともと、学者の唱えることは、

最初は、受け入れられなかったり、また少数意見だったことが多い。

時には、弾圧されたりすることも。

ガリレオ・ガリレイ、しかり。

「それでも、地球はまわっている」。

 

もう「6人ハイジョ」の影響が出ているそうです。

 

セーフに批判的な教授に指導されていたら、

「就職に不利」になるのではないかという学生の不安。

教授たちの来年の受講生、減るかな ?

セーフに批判的な研究していると、研究費を削られるのではという不安。

セーフに批判的な学者がいる大学への、

国からの補助額に影響するのではという不安。

 

「学問の自由」とは、以下のようなものを含みます。

  ① 学者個人や団体が、自由に研究できる。

  ② 研究したことを、自由に発表できる。

  ③ 大学や学校の場などで、自由に教えることができる。

  ④ 大学や学術団体の独立や自治が認められている。

 

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「学問の自由」がなくなった場合のことを、想像してみてください ?

 

  原発は、安全」

  「汚染水を海に流しても、大丈夫」

  「PCR検査は、意味がない」

  「地球温暖化は、ウソ」

  「ヘノコの地盤は、しっかりしている」

  「リニア工事をやっても、環境にたいして影響はない」

  「コッカイにかけずに、法解釈を変更するのは、セーフの自由だ」

  「過去のわがクニのセンソーは、すべて正義のセンソーだった」

  「核ヘーキは必要」

  「ショーヒゼーは、一番公平な税制度」

 

このようなことを言う「学者」ばかりが、大手をふるう社会。

セーケンに異を唱える「学者」が、大学やメディアに出てこれない社会、

そして抹殺される社会 … 。

そんな世の中になったら … ?

どこかのドクサイコッカみたい ?

 

「学問の自由」の条文は、きわめてシンプルです。

 

  憲法第23条 学問の自由は、これを保障する。

 

「学問の自由」について、いくらかでもイメージできたでしょうか。

 Kセンセーの「ケンポートーク(第19回)でした。