人生百年 有為自然

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有為自然 148    初めての お手伝い !!

   初めての お手伝い !!

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子どもの頃から、「祭」に行くことはほとんどありませんでした。
初詣なども行きません。
よそ者だったからか、出不精だったからか。
今も「人混み」が好きではありません。
子どもがいないせいか、地域の「夏祭り」にも参加しませんでした。

 

ところが、地域の「夏祭り」関係者から、
草刈り・剪定のボランティアで「出店しないか」という声がかかりました。
余力がないので、「お手伝いでしたら」ということにします。
「夏祭り」を支えてきた人たちが高齢化してきたのです。
地域の夏祭りで「初めてのお手伝い」!!

 

初日は、朝から盆踊りの「やぐら」の組み立て。
私は箒をもって、会場全体の掃除をしてまわりました。

 

二日目は、コミュニティセンター前での「ヤキソバ」店
メンバーのほとんどが我がボランティアの仲間です。
私は作る方ではなく、できたヤキソバを売る係
大学生の男の子と二人で、ヤキソバを渡し、カネを受け取ります。
まさか、ジジイになって「売り子」をやるとは思いませんでした。

 

どこから湧いて来たのだろうというほど、多くの子どもたちがいました。
若いお母さんたちも。
孫の手をひいたジジババも。

 

「ヤキソバありますか?」という若い女性の声。
オーッと心の中で驚くほど、美しい女性でした。
「10分ほど待ちます。予約されますか?」
「聞いてきます」と建物のなかへ。

 

すると後ろから「すごい美人だったね」と〇〇さん。
彼女は、その後あらわれませんでした。

 

「〇〇さんが、エロい目で見たんじゃないの ?
あの店はエロジジイがいるからと、避けられたんですよ」。
〇〇さんは、いつもシモ△△が多いのです。
えげつなくはなく、サッパリしていますが … 。

 

「夏祭り」の手伝いの「打ち上げ」は、
9月の草刈りボランティアのあとの「カレーパーティ」で。

 

地域の「愉快な仲間たち」とのつながりは楽しい。
子どものころからこういう人間関係ができていたらよかった。
来年も、きっと「ヤキソバ店」をやるんだろうな。