人生百年 有為自然

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有為自然 341   春休みに いったい何をやっていた ?   話(28)

   春休みに いったい何をやっていた ?   話(28)

 

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Kセンセーは、「大変なコーコー」時代の話になると、止まりません。

次のような話をしてくれました。

 

「大変なコーコー」に転勤して、驚いたことの一つ。

春休みになると、

クラス担任がそれまで使っていた教室の壁を、ペンキで塗装するのだ。

 

キョーシツは、落書きだらけなのである。

次にキョーシツを使うセンセーに申し訳ないので、黙々とペンキを塗っている。

「すごいガッコーだな!!」と驚くやら、感心するやら。

 

自分も当然のごとく、

クラス担任したキョーシツの壁のペンキ塗りを春休みにした。

ペンキ代、刷毛代などすべて「自腹」である。

「自腹」で行うことに抵抗はなかった。

 

しかし、すべてのクラス担任がペンキ塗りするとは限らない。

自分の新しいクラスのキョーシツも、塗るようになった。

きれいなキョーシツで、気持ち良くスタートしたい。

自分でおカネを出してでも、快適なスタートを切りたいのだ。

 

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また、昇降口のクツバコは、ボコボコだった。

春休みには、学年のセンセーたちが総出で、クツバコ修理。

校舎内の壁ももちろん、落書きだらけ。

天井も穴だらけ。

穴は、技能員さんが塞いだ。

 

「荒れたガッコー」と一目でわかる。

セートが、さらに荒れるはずだ。

何とかしたい。

 

そこで、Kセンセーは、あることを思いつきます。

皆さん、どんなことをしたと思いますか ?

 

キョーシたちが、ペンキ塗りしていたなんて、

モンカショーのカンリョーや、ケンキョーイの人たちは知らないでしょうね。

もし知ったとしたら、

「キョーシのやるべき職務の範囲を越えている」と、指導するかな ? (笑)