天は 我を見離さなかった !! 話(60)
Kセンセーが、語ります。
試行錯誤をつづけて、4年目。
もう「読書の時間」をやめてしまおうかと、迷っていた時である。
「ソーゴーテキナガクシューノジカン」という新しいジュギョーが、
「シドーヨーリョー」で新しく設けられることになった。
1時間(50分)の時間配分を、自由に設定できる。
全てのキョーシが取り組む。
地域やガッコーの実態に応じて、自由に内容を設定できる。
「これだ!!」と閃いた。
毎日10分、月~金までの5日間だと、50分になるではないか。
10分 × 5 = 50分(1時間のジュギョー)
読書の時間は、担任と副担任を含め、全キョーショクインで担当することができる。
「読書の時間」も、本校の実態に合った、課題学習ではないか。
つまり、「読書の時間」を
「ソーゴーテキナガクシューノジカン」として位置づけることができる !!
コーチョーに相談した。
コーチョーは、
現行のシドーヨーリョーの枠を越えて、
研究開発できる、研究指定校の指名を受けてきたのである。
そして、ショクインカイギで、
「読書の時間」をジュギョーとして行うことが決定された。
天の助け、「天祐」とはこういうことなんだ。
彼は、しみじみと語ってくれました。
さあ、翌年から始まった、
ジュギョーとしての「読書の時間」はどうなったでしょうか。