「大魔神」は 誰の顔に見える ? 話(65)
Kセンセーの「古墳めぐり」の続きです。
首都圏では、埼玉県行田市にある崎玉古墳群。
「ワカタケル」の文字が入った鉄剣で有名な「稲荷山古墳」。
ニホンシのキョーカショに必ず出てくる。
田舎出身の自分は、全く知らなかった。
知らないまま、教えるわけにもいかない。
そこで、出かけた。
緑の低い草に覆われた丘という感じだった。
形は、とてもなだらかだ。
上からは、平野が見わたせた。
この地域を支配した有力な豪族の古墳か。
「大変なコーコー」のとき、
近くの駅から電車で見に行ける、古墳を紹介した。
史跡見学をしてレポートを出したら「10点」あげる。
以前話したことのある話だ。
あらかじめ古墳の資料館に電話した。
「生徒が見学に行きますから、よろしくお願いします」
セートが帰ってきて、
「資料館の方が、ていねいに熱心に説明して下さった」と報告してくれた。
お礼の電話を入れた。
退職前に、最後に赴任したコーコー。
小さな円墳が、市内のあちこちに存在した。
地元出身のシャカイカキョーシの案内で見て回った。
コーコーのすぐ近所にも小さな円墳があった。
これから行って見たい、復元古墳は、
長野の「将軍塚古墳」。
群馬の「八幡塚古墳」。
ちなみに「埴輪」が大好きである。
目の空洞なところが、何ともいえず魅力的だ。
話は飛ぶが、映画の『大魔神』は、
緒形拳さんの顔に見えて仕方がなかった(笑)。