どんなに 美人でも …
* 速報でなく、遅報、しかし朗報です。
月曜日に、特別定額給付金の申請書が届きました。
火曜日に、必要事項を記入し、車の免許証と銀行口座の通帳のコピーを添付。
すでに、「要」に○がついており、間違いようがありません。
「不要」の方だけが、「要」を二重線で消し、
さらに「不要」に○をつけるようになっていました。
わが市は、単純明快です。
郵送なので、マイナンバーカードも必要なし。
即、投函しました。
中小業者、観光業などの皆さんのために全額、使おうと思っています。
本題にもどします。
なぜ、ゴミ回収容器のフタに、
「いつも ありがとうございます」というお礼の言葉を書いたか。
寅さんの「労働者諸君!!」ではありませんが、
いつも「はたらく者」の立場に立って考えるようにしています。
以下は、ずっと前に書いた記事と重なります。
亡くなった叔父の影響が強いのです。
末っ子なのに叔父は、母の実家(農家)を継ぎました。
現金収入を得るために、だいぶ年をとってから町役場に勤務しはじめます。
し尿処理などのボイラーの担当でした。
当時は、汲み取り式便所(ポットントイレ)が多かった時代です。
担当職員が休んだときなど、
ボイラー担当の叔父も、助っ人としてバキュームカーに乗ることがあったそうです。
糞尿の汲み取りの手伝いの仕事。
「人間は、ああいう時に、その人の人間性がわかるものだ。
各家庭を回ると、自分たちの出した糞尿をくみ取ってもらっているのに、
感謝どころか、いやな顔をする人がいる。
作業している人間を、さげすんで見る人たちもいる。
どんなに美人であっても、表情に心があらわれる」と。
そんな話をしてくれました。
そのとき以来、道路工事の作業をしている人たちなどに会うと、
頭を下げるようになりました。
スーパーのレジ係の人たちに対しても。
食堂では、「ごちそうさまでした」とお礼をいいます。
つい先日、郵便局のジョセー配達員の方が郵便物を届けに来られました。
サインをしたあと、「コロナで、大変ですね」と声をかけると、
「家にこもっているより、外に出ている方がいいんですよ」との返事。
ああ、そうか。
お互いに、笑顔で終わりました。
これからも、
「いつも、ありがとうございます」の精神で生きていきたいと思っています。
ゴミ収集容器のフタに、この言葉を書いた理由、
おわかりいただけたと思います。