これまで 奪われていたものは ? コロナゴコー(5)
ミヒャエル・エンデに『モモ』という作品があります。
「時間泥棒」から時間を奪われ、
愛すること、空想すること、信じることなどを失った人間たち。
主人公モモが、「時間泥棒」から時間を取り戻すお話です。
子どもの本というより、私たち大人のための物語だと思います。
コロナの流行以前の社会は、「考える時間」を奪われていました。
ところで、世界中から不思議がられる○○ポン人。
セーフがどんなにひどいことをしても、怒らない。
リンゴクのようなデモも起きない。
隣のクニでは、大統領をやめさせてしまった。
このクニの人々は、なぜ従順でおとなしいのか。
その理由は簡単。
「考える時間」が奪われているからだと思っています。
人間を意のままに支配するには「考える時間」を奪えばいいのです。
つい先日、○○ポン人も愚かでないことを証明しました。
1000万余のツイッターが、ケンサツチョーの人事に関するカジドロ法案を止めた。
○○ポン人も、馬鹿じゃない。
「時間」があれば、もっともっと「コロナ後の世界」のことを考えるでしょう。
再び「時間」を奪われてしまえば、
今までのようなこと、今まで以上のことが繰り返される。
皆さん、そうお思いになりませんか。
「コロナ後の社会」をよりよいものにしていくために、
「時間」を取り戻しましょう。
コロナ後の社会のキーワード
① ジダイ ② ノー ミツ ③ ジキュー
④ ジカン ⑤ かんがえるジカン