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有為自然 709  京香さんの「 … なんて、クソです !!」に共感

  京香さんの「 … なんて、クソです !!」に共感

 

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 「正しくて明るくて、ポジティブで前向きであることが、

魅力にならない世界なんてクソです!」

 

久しぶりに、スカッとしました。

鈴木京香さんが発した言葉。

皆さんは、どうでしたか。

林業のことがきっかけで、『おかえりモネ』NHK朝ドラ)をずっと見ています。

 

同じような気持ちで『モネ』を見ていた、S君から電話。

「俺も言いたい。11人のサイコーサイハンジに対して」と言いました。

 

「個人の尊重を最高の価値とする、憲法の精神をふみにじって、

フーフドーセー強制制度を合憲とし、

選択的フーフベッセー制度を認めない。

そんな、サイコーサイハンジの11人なんて、クソです !!」

 

世界で唯一の「フーフドーセー強制制度」にどっぷりつかり、

その上にあぐらをかいているサイコーサイハンジたち。

ドーセーにしなければ結婚を認めないということが、どういうことなのか、

まるでわかっていない、と。

 

今のニホンでは、オットのセーにしたフーフが「96%」

彼は、ジョセーのセーにした「4%」の1人なのだ。

 

法制審の答申で、やがて選択的フーフベッセー制度は実現する。

姓を継承する者がいない、彼のツマ一族。

子どもが生まれたら、子どもはツマの姓に。

(結果的には、子どもは生まれなかった)

選択的フーフベッセー制度が、法制化されるまでの間、

戸籍上は、彼がツマの姓にするということだった。

職場では、旧姓使用。

彼は「自分は、先見性がある」と、楽天的に話していた。

 

ところが、20世紀中に選択的フーフベッセー制度は実現せず。

退職するまでにはという期待も、むなしく消えた。

21世紀に入り、とうとう21年。

このままでは、彼が生きている間にはムリか。

 

旧姓使用が広がっているから、支障がない ?

とんでもない。

旧姓使用者が、どれだけ大変な思いをしているか。

 

彼が最初に直面したのは、封建的な考え方が強い田舎の、父親の説得。

法改正までの「仮の姿」と話して、納得してもらった。

その父親は、もうこの世にいない。

彼はあちらに行ってから、

「ごめん、ダメだったよ、オヤジ。

だましたんじゃないよ」と言わざるをえないのか。

 

旧姓使用の大変さは、体験した人間にしかわからない。

いろいろ知っていますが、そのうちに、また。

 

鈴木京香さんに刺激された

彼の言葉を、最後に、もう一度。

 

「個人の尊重を最高の価値とする憲法の精神をふみにじって、

フーフドーセー強制制度を合憲とし、

選択的フーフベッセー制度を認めない。

そんなサイコーサイハンジの11人なんて、クソです !!」

 

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最近、わが家で私は、ことあるごとに「クソです!!」を連発しています。

外に向かって言えない分だけ。

ちょっと、スッキリ。