京香さんの「 … なんて、クソです !!」に共感
「正しくて明るくて、ポジティブで前向きであることが、
魅力にならない世界なんてクソです!」
久しぶりに、スカッとしました。
鈴木京香さんが発した言葉。
皆さんは、どうでしたか。
林業のことがきっかけで、『おかえりモネ』(NHK朝ドラ)をずっと見ています。
同じような気持ちで『モネ』を見ていた、S君から電話。
「俺も言いたい。11人のサイコーサイハンジに対して」と言いました。
「個人の尊重を最高の価値とする、憲法の精神をふみにじって、
フーフドーセー強制制度を合憲とし、
選択的フーフベッセー制度を認めない。
そんな、サイコーサイハンジの11人なんて、クソです !!」
世界で唯一の「フーフドーセー強制制度」にどっぷりつかり、
その上にあぐらをかいているサイコーサイハンジたち。
ドーセーにしなければ結婚を認めないということが、どういうことなのか、
まるでわかっていない、と。
今のニホンでは、オットのセーにしたフーフが「96%」。
彼は、ジョセーのセーにした「4%」の1人なのだ。
法制審の答申で、やがて選択的フーフベッセー制度は実現する。
姓を継承する者がいない、彼のツマ一族。
子どもが生まれたら、子どもはツマの姓に。
(結果的には、子どもは生まれなかった)
選択的フーフベッセー制度が、法制化されるまでの間、
戸籍上は、彼がツマの姓にするということだった。
職場では、旧姓使用。
彼は「自分は、先見性がある」と、楽天的に話していた。
ところが、20世紀中に選択的フーフベッセー制度は実現せず。
退職するまでにはという期待も、むなしく消えた。
21世紀に入り、とうとう21年。
このままでは、彼が生きている間にはムリか。
旧姓使用が広がっているから、支障がない ?
とんでもない。
旧姓使用者が、どれだけ大変な思いをしているか。
彼が最初に直面したのは、封建的な考え方が強い田舎の、父親の説得。
法改正までの「仮の姿」と話して、納得してもらった。
その父親は、もうこの世にいない。
彼はあちらに行ってから、
「ごめん、ダメだったよ、オヤジ。
だましたんじゃないよ」と言わざるをえないのか。
旧姓使用の大変さは、体験した人間にしかわからない。
いろいろ知っていますが、そのうちに、また。
鈴木京香さんに刺激された
彼の言葉を、最後に、もう一度。
「個人の尊重を最高の価値とする憲法の精神をふみにじって、
フーフドーセー強制制度を合憲とし、
選択的フーフベッセー制度を認めない。
そんなサイコーサイハンジの11人なんて、クソです !!」
最近、わが家で私は、ことあるごとに「クソです!!」を連発しています。
外に向かって言えない分だけ。
ちょっと、スッキリ。