お久しぶり ~ モモ !!
「おかえりモネ」ではない。
「お久しぶり ~ モモ !!」です。
『モモ』(ミヒャエル・エンデ作 大島かおり訳 岩波書店 1976年)
勤めているときに読みました。
カキューコームインを支配するためには、「時間」を奪ってしまえばいい。
その通りです。
自分がやっていることが、どんなに危ないことか。
考える時間を奪われてしまうと、何も自覚しないまま、
上から言われたことを、ただただこなすだけになります。
そういう現場にいましたから、『モモ』は心にグサグサきました。
今回、地域図書館で下記の2冊を借りました。
『100分de名著 ミヒャエル・エンデ「モモ」』(河合俊雄 NHK出版 2020)
『モモ』(ミヒャエル・エンデ作 以下 同上 )。
なつかしい。
円形劇場の廃墟。
そこに登場する小さな女の子、モモ。
道路掃除夫のじいさん、ベッポ。
観光ガイドの若者、ジジ。
時間泥棒の「灰色の男たち」、時間貯蓄銀行。
遊べなくなった子どもたち。
時間をつかさどる、マイスター・ホラ。
(正式名称は、マイスター・ゼクントゥス・ミヌティウス・ホラ)
30分先まで予言できる亀、カシオペイア。
「お久しぶり ~ モモ!!」
たっぷり時間があるはずの、退職後の自分の生活。
ところが、ものすごい勢いで時間が消えていく。
なぜ ?
時間泥棒の正体は、「自分自身」でした。
一つは、ブログ。
もう一つは、自治会改革。
自分から始めたことばかりです。
自治会改革は、今年いっぱいはかかります。
ところでブログは、720記事で、アクセス総数が40021になりました。
1記事平均、55.6。
最近は、アブナイネタを扱っているせいか、
またつまらない記事のせいか、1日50を割ることも。
コメント総数は、6130。
その約半分は、自分のお返しコメント。
☆印は、89504。
孤ドクハクブログ、偏屈ブログ。
少し改めた方がいいかな、とも思うのですが … (笑)。