コミュさんロス ? 古見さんロス ?
NHKドラマ「古見さんは、コミュ症です」が、終わりました。
只野仁人くん役の益田貴久は、35歳。
35歳のころの自分も、「若い!!」と言われたものです。
しかし、高校生を演じることは、とても無理でした。
現場を離れて、39歳から2年間、
十代二十代の学生たちと一緒に大学生活をおくったことがあります。
彼らと一緒に、コンパにも行きましたよ。
合宿もしました。
その時、若いガクセーたちよりも超ロン毛でした。
楽しかったです。
「♫ あんな時代もあったねと … 」、歌いたくなります。
「コミュさん」のドラマのなかで、学校行事のことが出てきました。
学校行事といえば、運動会・体育祭・球技大会 … 。
どれも嫌いでした。
みなさんは、どうでしたか。
球技大会の選手を決めるために、
みんな黒板に、競技ごとに自分の名前を書いて行きます。
サッカー・バレー・バスケット・ソフト … 。
自分は名前を書きませんでした。
あとで体育委員が、「〇〇、どれにする?」と言ってきました。
「オレ、いいよ」と言うと、了解してくれました。
大会当日、教室の窓から外を見ると、みんな元気にプレーしています。
サボりを見逃してくれた体育委員には、今でも感謝です。
蹴れない、レシーブできない、パスできない、打てない、キャッチできない … 。
とにかく、イヤでしたね。
「古見さん … 」のドラマを見ていて、
学校行事を一緒に楽しめなかった自分を思い出しました。
子どもたちの中には、
自分のような子がいるんだろうなと、ついつい思ってしまいます。
スポーツが苦手な子に手を差し伸べる人がいたらなぁ、と思います。
ほんの少しですが、スポーツに触れる機会をつくってくれた人がいました。
水泳、卓球、剣道、陸上 … 。
彼らに感謝です。
スポーツエリートを育てることも大事です。
できることなら、
スポーツ苦手な子どもたちに、もっともっと手を差しのべて欲しい。
勉強も、そうです !!
また、歴史や文学好きになっていたら、
人生がもっと違ったんだろうな。