悪夢が 来たりて …
久しぶりにKセンセーのはなしです。
K君から電話が来ました。
あれこれ話しているうちに、彼の夢の話が印象に残りました。
以下、紹介します。
年齢は現在のままなのに、現場で働いている夢。
宿泊をともなう出張研修でのこと。
研修後の空いた時間に、テスト問題を作成していた。
すると研修に参加していた人たちから、
「テストの作成ですか、大へんですね。 いつのテストですか ?」と。
「〇月23日(△曜日)です」
「今日じゃないですか!!」
「エッ … 」
今日だって !!
どうしよう。
ガッコーから、何も連絡はなかったぞ。
試験を受けることができなかった、4クラスのセートの試験をどうしようか。
最終日に行うしかないか。
セートたちは戸惑っただろうし、怒っているだろうな。
いずれにしても自分は、
ケンキョーイに呼び出されて、処分されることになるか。
「あ~あ、どうしよう」というところで目が覚めた。
次の夢は … 。
「Kセンセー、もうテスト始まりますよ」。
職員室にいると、若いダンセーキョーシから声がかかった。
テスト開始5分前である。
彼といっしょに猛ダッシュして、教室にかけこむ。
手伝ってもらって、大急ぎでテスト問題を配り終えた。
教室の中をまわりながら、質問を受ける。
そこで、目が覚めた。
悪夢の連続である。
現場にいた頃は、いつもテスト問題の作成に追いかけられていた。
三つ目の夢。
若いジョセキョーシ3人が、話していた。
そのうちの、大人しそうだけどキリッとした感じのキョーシがこちらを見て、
「私はKセンセーが好きです。
尊敬しています。
いつも誰に対しても、はっきりものを言ってくださいますから」と。
そして目が覚めた。
彼女の発言は、恋愛ではなく尊敬の意味らしい。
それでも最後の夢には、救われる思いがした。
自分のようなジジイの言うことは、
もう若い人には通じないと思っていた矢先だったからである。
K君の夢の話。
身につまされます。
自分も、働いている頃の夢にうなされるからです。
また、若い世代とのギャップを感じる日々だからです。