欧米にくらべて ニホンはなぜ ?
またまたコロナの感染者が急増し、第6波の兆候が出てきました。
今年のブログは、スロースローのつもりでしたが、クイッククイック。
ずいぶん前に準備した記事なので、慌ててのせることにします。
もっと前にのせておけばよかったと後悔 … (笑)。
それにしてもニホンは、欧米に比べてコロナの感染者数が圧倒的に少ない。
なぜ ?
専門家も、まだ確定的なことを言っていません。
素人考えを列挙してみます。
圧倒的に多くの人がマスクをつけている。
花粉症やインフルエンザの流行期に、
マスクをつける習慣があったからでしょう。
コロナが空気感染するということを認識している人が多い。
多くの人が、自主的に密を避ける行動をとっている。
「マスクをつける、つけないは自由だ」と、声高に主張する人が少ない。
政治的、宗教的背景をもって主張する人も少ないのでは … 。
ハグする習慣が、ニホンにはほとんどない。
家庭では、土足を脱ぐ習慣がある。
大きく口を開けて話さない。
口角泡を飛ばすということもありません。
「ホワイ、ジャパニーズ、ピープル ?」なんて、大きな声で言いません。
集団圧力に弱い。
はっきりものを言わない、
自己主張しない人が多いのは、困りものなのですが … 。
そういう私も、県民圧を恐れて帰省できません(苦笑)。
皆さんは、どうお思いになりますか ?
もしも、ニホンがさらに次のようなことをしていたら … 、と思います。
早い時点での入国制限。
マスクの自給体制。
自国でのワクチン開発・製造。
同じく治療薬開発・製造。
公的医療機関の充実。
PCR検査の積極活用。
医療関係者への支援。
自営業者などへの損失補てん・支援金。
オリンピック・パラリンピックの中止。
ゴーツーキャンペーンの中止。
学校の少人数学級。
米軍基地内での感染者発生時、米兵の外出完全禁止。
感染者・発症者を自宅放置せず、完全保護。
臨時医療施設の緊急設営。
…
このようなことができたら、
もっと驚異的に「コロナ抑え込み」ができたのではないでしょうか。
そうすれば、「ニホンモデル」が世界に広がったことでしょう。
全世界的に、マスク拒否者も激減したのでは。
先進国での抑え込みが成功したら、
アフリカや南米の国々をもっと支援できたことでしょう。
平和的な分野、医療分野での国際支援によって、
ニホンは世界から信頼されるクニ、尊敬されるクニになったのではないでしょうか。
コロナが終息しても、また次のパンデミックが起きる可能性があります。
それに備えるためにも、しっかりと教訓を引き出したいものです。
それにしても油断すると、どんどんゆるんでしまうコクミン性。
ベーグンに対して甘いメディア。
セーフに対するソンタク ?
今年初の「レッツ・スィンク・トゥギャザー」でした。
最後は、やっぱりドクハクになってしまいました(苦笑)。