人生百年 有為自然

人生百年。地域づくり、日々の生活、思いなどを中心にしたブログです。

有為自然 966  ほんの少し 光が見えてきた  221120

  ほんの少し 光が見えてきた   221120

 

 

イカタは、退院後ずっと寝たきり。

10日目にしてようやく、トイレまで歩けた。

もちろん、支えながらである。

 

救急搬送の時も、退院の時も担架。

通院に際して、

2階から1階まで支えられながら階段を歩いて下りることができた。

そして病院から帰宅して、階段を上ることも。

介護タクシーは、ストレッチャーではなく、リクライニング車椅子。

 

 

わずかだが、

自分で歩きトイレを利用することができるようになったのである。

寝たきりとは、格段の違いだ。

新しい段階に入った。

 

ところで介護タクシーは、片道およそ6千円、往復1万2千余円。

リクライニング車イスではなく、

ふつうの車椅子だと往復8千円余りだそうだ。

 

最初の業者に言われたとき、往復3万2千円に驚天動地した。

   (ストレッチャー、階段担架、2人での援助の場合)

こもしんさんのアドバイスで、他の業者を探してよかった。

こもしんさんに感謝である。

ブログを続けた方がいいと言ってくれた、のんちさんにも感謝。

 

ずずさんが、私のケースは「希望のある介護」だと言ってくれた。

確かに、そうだ。

 

ギソボ・ギボ・ギフ・ギオバのときの介護は違った。

医者からは、「よくなることはありません。進行を遅らせるだけです」と。

長期の入院・入所がつづいたあと、4人を見送った。

 

イカタは圧迫骨折が治癒し、二度の手術を終えたら、

健康体へのスタートを切ることができる。

来年夏には、温泉にも行くことができるだろう。

ウォーキングも可能になり、ひたすら健康への道を歩む。

一命をとりとめ、新たな人生に向かって歩き出すのだ。

 

 

♫ 新しい人生よ かぎりない喜びよ

 

なお、「介護日記」は、これで終わりではありません。

シクジリジジイの教訓譚は、まだまだ続きます。

 

この記事を予約投稿した後も、いろいろな展開がありました。

 

町のクリニックでの医者との会話。

私  「すみません」

医者 「君が謝る問題ではない」

 

今後ともよろしくお願いします。

 

教訓  被介護者が自分でトイレに行けるかどうかで、

    介護の負担は大きく変わる。

    介護タクシーの料金は、業者によって大きく違うので、

    情報を得ることが重要。