「寝袋生活」からの卒業 これで眠れる !! 221213
約1カ月間、続いた「寝袋生活」。
やっとベッドで寝られるようになった。
やっぱりベッドはいい。
やわらかい。
暖かい。
ぐっすり寝た。
「寝袋を使う」という発想は、よかった。
しかし、床が硬い。
狭くて、寝返りが打てない。
1階だとエアコンをつけていても、明け方、冷える。
災害時の訓練にはなった。
災害時には、寝袋の下に柔らかいものをおくこと。
毛布ないし布団を上からかぶせる。
エアコンも使えないだろうから、
電気の必要のない石油ストーブを備える。
ベッドに戻れるようになったのは、
アイカタが自力でトイレに行けるようになったからだ。
ベッドで、排ベンの処理をする必要もなくなり、
その時の臭いのことも心配せずともよくなった。
また、夜中に起こされることもない。
さらに変化したことがある。
ゴミの量がもとに戻った。
週2回のゴミ回収(戸別)。
毎回、10リットル袋が4つも5つも出た。
一度だけ、ゴミ回収ボックス2個の量に。
今は、週1回5リットル袋 0~1個にまでなった。
元の生活に戻ったのである。
紙オムツとニョー漏れパッドのゴミがなくなったからだ。
ゴミ回収の皆さんも、ホッとされたに違いない。
電気使用量も少なくなった。
一晩中、2部屋でエアコンを使い続ける必要がなくなったのである。
また一歩、前に進んだ。
しかしアイカタは、通院や、固い寝台でレントゲン検査をすると、
脊椎の痛みがひどくなる。
すると、数日は痛みで苦しむ。
圧迫骨折のために背中の骨がつき出しているのだ。
整形外科の先生から、「もう元に戻ることはない」と言われた。
「○○○○のセムシオンナ」になってしまった。
ほんとうに痛々しい。
これから予定されている手術が心配だ。
麻酔がとれたあと、手術の部位だけでなく、
圧迫骨折のところも痛くなるからだ。
教訓 「寝袋生活」は災害時に備えて、一定の期間、体験した方がいい。
どう工夫すればいいかが、わかる。
自力でトイレに行けるようになると、ゴミの量が元に戻る。
紙オムツやニョー漏れパッドのゴミ出しがなくなるからだ。