岩に刺さった剣 湖の騎士 … そうか ~ 230121
そうか、そうか、そういう物語だったのか。
やっと思い出した。
読み終わって、ネットで検索。
時代背景、登場人物、あらすじなどを追う。
いや~。
これなら、映画・演劇・アニメ・ゲームなどの素材になるはずだ。
子どもの頃は、地名や時代を理解せずに読んでいたにちがいない。
人名もやたら多い。
人間関係もわかっていただろうか。
子ども向けだから、不倫はみごとにかくされている。
異父姉との間に生まれた子、
不義で生まれた子などのことも。
しかし、戦いの場面には、ワクワクしたことだろう。
なぜなら今回、最初に手にしたのがこの本だからだ。
自分が中世やキリスト教にひかれるようになった原点の一つに、
きっとこの本もあるのだろう。
今でも、ヨーロッパ中世をベースにした映画・ドラマが好きだ。
とくに、修道院・修道僧。
話は元に戻って、王・王女・騎士たちの最期は、こうなっちゃうのか。
一番びっくりしたのは、魔法使いの最後。
相手が魔法使いの娘だったら、自分もひっかかるのかな ?
う ~ ん。
騎士道物語。
アーサー王、マーリン、ギネビア、ランスロット、ガラハッド、モードレッド … 。
エスカバリー。
本の名は、『アーサー王物語』。
作者は、マロリー。
ご存知の方も多いことだろう。
興味のある方は、童心に返ってぜひ。
大人向けの方がいいのかな(笑)。
まとめ 母が買ってくれた『少年少女世界名作全集』を読み始めた。
最初に手にしたのは、『アーサー王物語』。
子どもの時は、場所・時代背景をじゅうぶん理解していなかった。
人間関係の複雑さも。
この本は、自分が中世やキリスト教にひかれる原点の一つだろう。