人生百年 有為自然

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有為自然 1061  契約書にサイン 後悔!! どうしよう ?  230421

  契約書にサイン 後悔!! どうしよう ?  230421

 

 

今日もまた、失敗話である。

時間に余裕がないために、焦っていた。

ほんとうに、迂闊であった。

 

現在のは、15年以上前に購入した。

すでに同車の型は、4代目が出ている。 (わが車は2代目)。

走行距離は10万キロ超え。

ディーラーとしては「値をつけようがない」と。

 

人生最後の車、納車1週間前。

ディーラーさんに教えてもらった、A中古車会社の販売店に行った。

CMでも有名。

 

いきなり担当者に言われた。

    「いくらで売りたいですか」

「詳しくないので、わかりません」

    「他店さんは、いくらを提示されましたか?」

「他店には行っていません。

ディーラーさんからは、10万円はするでしょうと言われました」と答えた。

    「5万円とすると、税金が1年分残っていますね。

     それと諸経費を引くと、ゼロなんですよ。

     会社と交渉してみます」

奥へ消えた。 すぐに出てきた後で。

    「10万円でどうですか」

 

 

最初からずっと、ニコリともしない。

まだ20代か思われる若い担当者は、とにかく愛想が悪い。

奥ではまだ査定中か。

やがて正確な見積額が出てくるのだろうなと延々と待つ。

しびれを切らして、話そうとすると … 。

 

「10万円、契約者様が認めるかどうかです」

「エッ ?  契約は、あとでやめることもできますよね」

「できますよ」

 

結局、サインしてしまった。

帰宅してからも、気持ちがモヤモヤしている。

もしあの時「20万円」と言ったら、どういう価格が出たのだろう。

なんてことだ。

 

スッキリしないので、その日の夕方、B社の販売店に電話した。

そして翌朝、その店にも行った。

 

「実は、すでに別の会社さんと、契約してしまったんですけど。

 査定してもらえませんか。

 そこでは、見積額を出してもらえなかったものですから」

    「以前、修理した個所はありますか」

「前方 右部分に正面衝突されたので、修理しました」

   … 30分、待つ …

    「査定・見積もりは、11万5千円です。

    後方の左ドアも修理したことが、あるでしょう」

「アッ、忘れてました。

 この価格が最終ですか。 そこから、もう少し上げることは ?」

    「うちは見積もり額が出てから、上げたり下げたりしません。

    査定士が自信をもってつけた見積もり額ですから。

    他社の販売店は、違うかもしれませんが」

 

 

まだ、A社とは契約が切れていない。

さてその後、スムーズに展開したでしょうか ?

 

まとめ  A社の販売店に行った。

     見積額が示されないのに、10万円で契約してしまった。

     B社の販売店で見積もりを出してもらった。

     さあ、どうしたか。