人生百年 有為自然

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有為自然 1103  家電の寿命は「10年」 ? ほんとう ?  230707

   家電の寿命は「10年」 ? ほんとう ? 230707

 

 

エコキュートのメーカーから、

検査の人がリコールの再点検にやって来た。

その時、エコキュートの寿命は、10年だと聞いたのですけど、

ほんとうですか ?」と聞いてみた。

 

また、モニターの不具合も相談した。

もし不具合の検査を単独で依頼すれば、出張費がかかる。

メーカーからの再点検の時だったので、無料。

検査時には、モニターは正常に作動したのだ。

「もし、異常だったら『エラー』という文字と数字が出ます」とのこと。

このまま動かし続けることにした。

 

最初の質問の話に戻る。

 

「購入して、もう10年たつのですけど、どうでしょうか」

   「とくに、問題はありません」

「でも、エコキュートの寿命は『10年』だと聞きましたけど」

   「ああ、あれは、製造打ち切りになってから10年ぐらいで、

   修理部品の在庫がなくなるという話です。

   同じ機種の機器すべてが、10年の寿命というわけではありません。

   長持ちするものは、15年でも20年でも動きます。

   ただし、その機器が故障した時、

   交換する部品はないという話なのです」

 

そういうことだったのか。

やっと理解できた。

やはり専門の業者の話は、勉強になる。

 

以前、モノを大事にするドイツの技術者が語る映像を、テレビで見たことがある。

「修理できない機械は、機械じゃない」

その発言がとても印象的だった。

ニホンの現実は違う。

どんどん新しいものに換えている。

 

わが家の家電は、20~30年使い続けるモノが多い。

しかし、エアコンを換えたら、はるか省エネになった。

今回、購入した「今どきの車」も性能が断然よい。

 

 

10年ちょっとで、機器の買い替え。

複雑な気分になる。

省エネは、絶対に必要だし … 。

 

まとめ  家電の「10年寿命」の意味がわかった。

     製造打ち切り後、修理の部品がなくなるということだ。