手足の指先が ジンジンする !! 230909
午前10時半、地下駐車場にすべりこむ。
およそ20余年ぶりである。
こんなに広かったんだ。
あの時は、腸閉塞の激痛のため、
来るときも帰るときもタクシー。
その後、顎関節症でも通院したが、
駐車場の記憶が消えている。
エスカレーターで、1階総合案内へ。
広々としている。
診察カードの再発行の手続き。
そして内科へ。
受付をすませたあと、
「トイレに行ってもよろしいでしょうか ?」とたずねる。
「我慢できませんか」
「少しなら … 」
しばらくして、尿検査。
そのあと、2階へ。
神経科のプレート。
エッ、神経科 ?
すでに、自作のペーパーを受付で渡しておいた。
現在の症状、
通っている医院、
服用している薬などについてのメモである。
説明を簡潔にし、過不足ないようにするためだ。
オ〇ラジのフ〇モリに似た、若い男性医師。
てきぱきとしていて気持ちがいい。
次々と発せられる質問に、こちらも短く答えていく。
医師が、左右の手の指先、足の指先をそっとさわる。
感触に大差ない。
冷たい金属が触れる。
医師の手で力が加えられ、それへの反発力も点検。
槌みたいなもので、関節をたたく。
目を大きく見開く。
一般の人より、まぶたが下がっているとのこと。
初めて指摘された。
30分以上、診断がつづく。
こんなに丁寧に診察されるのは初めてだ。
次回の診察までに、
首部分のMRIや神経の伝導検査などの日程が示される。
その後、血液検査8本。
検査衣に着替えて、手の指、足の指、首・胸椎の部分のレントゲン撮影。
病院を出たのは、午後2時。
みっちり診断、検査を受けた。
濃密な時間だった。
受付も、医師も、放射線技師も、みんな若い。
ビジン・好青年ばかりである。
いったい、何の初診 ?
この2カ月、手と足の指の先端がジンジンするのだ。
電動トリマーなどの作業を終えた後、
指先がジンジンする、あの感じが1日中、ずっと消えない。
さらに足首のあたりに違和感が。
歩行のとき力が入らない。
かかりつけ医は「膠原病の一種ではないか」と疑う。
そして専門医を紹介してくれた。
そんなわけで、「新たな病」とのつき合いが、またまた始まる。
まだ正体はわからない。
人生とは、つまるところ「生老病死」。
アラセブになり、「老病」とかかわり続ける日々である。
もちろん「死」への準備も怠ってはならない。
一言メモ 25 マヨネーズだって ?
埋め立て予定地。
弱くて柔らかい海底地盤。
深さ90メートルまで。
「マヨネーズ並み」と言われる地盤は、改良が難しいそうだ。
90メートルの深さまで工事した経験はないという。
そのやわらかい地盤に9万本の砂杭を打つのだそうだ。
クニの防衛省が設計変更を申請した。
すると、県知事は「調査不足だ」として、
「設計変更を承認できない」と決定。
今度は、クニの国交省が「県の処分を取り消す」と。
仲間が、自分の仲間を支持をしただけだ。
県は、納得できないと裁判に訴えた。
最高裁は、県の説明も聞かずに、
政府言いなりの判決を下した。
三権分立が機能していない。
憲法上、クニと地方は対等の関係にある。
それなのに、クニは上から県に理不尽な強制をおこなう。
地元沖縄県では、
新しい基地に対して県民投票で「7割」の人が「反対」した。
その民意を完全に無視する政府。
香港を強制的に編入し、
台湾に武力侵攻すると脅すシュー。
クリミアやウクライナ東部を武力で奪い取ったプー。
オキナワに新たな基地を押しつけようとするキッシー。
3500憶円の予定の工費がすでに、4000憶円を越える。
全体の14%しかできていない。
全部埋めるのに、このままでは2~3兆円。
これから9年以上かかるという。
しかも埋め立てには、
沖縄戦で犠牲になった県民の遺骨が含まれる土を使うそうだ。
埋め立てられても、使い物になるかどうかもわからない。
米軍幹部の中には、ヘノコの基地は意味がないという者も。
米兵による少女暴行事件が起きてから、30年もたつ。
普天間基地の危険除去などまったく眼中にない。
クニ言いなりの最高裁は、
まさに「最低裁」だと思いませんか。
* 参考 「『沖縄の自治』はどこへ」(東京新聞社説 2023年9月7日)