人生百年 有為自然

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有為自然 1159  石橋をたたいて渡り 大山鳴動してトラ1匹 ?  出たのは「陽性」 10万人に1~2人の ○○症候群 231030

 石橋をたたいて渡り 大山鳴動してトラ1匹 ?

 出たのは「陽性」 10万人に1~2人の ○○ 症候群                          

                                  231030

 

 

石橋をたたいて、診察・検査をくりかえしました。

かかりつけ医 → 膠原病内科 → 脳神経内科

検査、検査の連続です。

 

「どうせ今度も『原因不明です。様子を見ましょう』だろうな」

そう思っていました。

 

ところが大山鳴動ネズミ1匹どころか、

「陽性」が出てしまったのです。

「どうせ … 」と思っていたので、筆記用具も持参していませんでした。

医者にボールペンを借りて、メモを開始。

 

帰宅してからネットで検索すると … 。

10万人に1~2人の発症。

風邪症状や下痢といった感染症の症状のあとに発症。

原因は、感染症を引き金として免疫機構が活発になった結果、

自分自身の末梢神経を攻撃してしまうことが考えられる、と。

重症例では呼吸筋の麻痺、自律神経障害により生命にかかわる場合も。

死亡率は約1%。

約20%の方は発症から1年後にもなんらかの障害が残存。

再発は2-5%の人にみられる。

病名は、ギランバレー症候群。

     兵庫県医科大学病院のガイド(hyo-med.ac.jp)を利用。

 

 

この夏、手足の指先がジンジンし、足に力が入らず萎えた状態でした。

歩行に力が入らず、猫背も腰痛もひどくなり … 。

このまま衰えていくのかと、不安でたまりませんでした。

「手袋靴下型感覚障害」とも、医者から説明されました。

 

治ってはいるそうです。

「今もジンジンするのは後遺症でしょう。

再発ということはあまりなく、次第に症状は消えるでしょう」と。

大原麗子がかかっていた病気だそうです。

 

原因がわかって、ホッとしました。

でも10万人に1~2人で、重篤の場合は … という説明には驚きます。

後遺症がひどい場合、リハビリも必要だそうです。

 

最初に、かかりつけの先生が、

「ギランバレー症候群の疑いがあります。

A病院の膠原病内科で検査してみてください」と紹介状を出してくれました。

 

A病院でいろいろ検査があったのち、

「検査した限りでは、見つかりませんでした。

でも100%ではありません。

心配でしたら、B病院の脳神経内科に紹介状を出します」と。

 

「ここまでやったのだから、とことん調べてもらおう」と、

紹介状をもってB病院へ。

そして検査の結果、ギランバレー症候群が判明したのです。

 

かかりつけ医の新しい先生には、

半年間苦しんだ足の浮腫みの原因を突き止めてもらい、

血圧も安定させてもらい、

ギランバレー症候群の疑いも指摘してもらいました。

大々々感謝です。

 

まとめ  3つの病院で診察・検査をした結果、病名がわかった。

     ギランバレー症候群。

     3つの医療機関と先生方及び医療関係者に感謝である。

     石橋はたたいて歩る、これが大事だと痛感した。

 

一言メモ 38  薬の情報は すぐには反映されない ?

 

 

1ヶ月に8回も通院を繰り返した。

そのたびにお薬手帳を見せる。

そして処方箋をもって、調剤薬局へ。

薬を受けとる時に、薬剤師さんに薬の説明を受ける。

他の病院、他の科からの薬の併用に問題がないかのチェックも。

薬剤師さんが、医師に問い合わせて変更された例もあった。

 

マイナ保険証になったら、どうなるか。

 

「マイナ保険証の医療情報は、

診療報酬明細書(レセプト)という医療費の請求データがもとになっている。

厚労省によると、

レセプトがマイナ保険証のデータとして反映されるのは、

診療を受けた月の翌月11日以降

閲覧可能となるまで、

長いと約1カ月半かかることもあるという」

       (「朝日新聞デジタル」2023年7月18日より)

 

病院にかかることの多い高齢者には、役立たない !!

どこが人にやさしいのか。

マイナ保険証を推進する政財官の人間たちは、

医療の現場を知っているのか ?

問いたいものだ。