♫ モーショ モーショで 半年暮らす 23091
デカンショ節の節回しで、どうぞ。
♫ モーショ モーショで 半年暮らす
あとの半年 寝て暮らす
ヨオ~イ ヨオ~イ モオ~ショ
若い人は、知らないか。
自分たちは学生時代、学生寮で飲んだときによく歌ったものだ。
デカンショとは、哲学者のデカルト、カント、ショーペンハウエル。
もともと丹波笹山の民謡だと、ブログを始めてから知った。
9月に入ったというのに、まだ猛暑。
東京は連続2カ月近くの「真夏日」というニュースを見た。
しかも、35℃を越える「猛暑日」が多い。
わが地域も、東京とあまり変わらない。
32℃ぐらいだと、涼しく感じる。
この夏の教訓。
もはやわがクニは「1年の半分は夏」。
「3カ月は猛暑」の覚悟をすべし。
このままでは、命つきる頃には、
もっともっとひどい状況になっていることだろう。
困ったことは、猛暑によるスゴモリ。
それにともなう体調不良。
膝痛、腰痛、手足の指のしびれ、便秘 … 。
庭の雑草、樹木の成長もすさまじい。
エアコンがあるのは、居間と寝室だけ。
他の部屋での作業は、不可能。
断捨離も中断したままだ。
まとめ 今年の夏の教訓。
これから「1年の半分は夏」「猛暑が3カ月」の覚悟が必要だ。
一言メモ 21 大規模災害で デマ(虚偽情報)が広がる ?
大規模災害でデマが広がる事態が起きると思うか ?
30代以下 起きると思う 90% 起きないと思う 10%
40~50代 〃 85% 〃 14%
60代以上 〃 76% 〃 21%
全体 〃 82% 〃 16%
関東大震災で、デマが広がり混乱に拍車をかけたことを知っているか ?
30代以下 知っている 25%
40~50代 〃 32%
60代以上 〃 38%
全体 33%
「チョーセンジン人が井戸に毒を入れている」
「チョーセンジンが暴動を起こしている、放火してまわっている」
「不逞の輩だ」
こういったデマによって、
数千人のチョーセンジン人が、一般の人たちによって虐殺された。
数百人のチューゴク人も。
そしてチョーセン人に間違われて殺されたニホン人もいた。
さらに憲兵隊によって、社会主義者の大杉栄夫妻と甥(6歳)が殺された。
死体は井戸の中に捨てられた(甘粕事件)。
河合義虎らの労働運動家たち10人が、警察署内で殺害される(亀戸事件)。
偏見や差別は、こういう悲劇を生み出す。
嫌カン、ヘイト、ハンニチが飛び交う、今の二ホン。
「たたきつぶす」「なくなってほしい」と言い放つ、第2ジミントー党首。
学校の学習教材から、チョーセンジン虐殺の事実を削除する教育委員会。
チョーセンジン虐殺の追悼式に追悼文を送らないトチジ。
過去を反省しないばかりか、
歴史から事実を消し去ろうとする動きがひどくなっている。
学校の教師たちは、
関東大震災時のデマによる虐殺のことをちゃんと教えているのだろうか ?
(参考資料 「大震災と虐殺」 東京新聞2023年8月30日 社説)
* この記事を予約投稿した後、NHKの「クローズアップ現代」で、
「関東大震災 "虐殺” 事件はなぜ ?」(8月30日)を見ました。
NHKのみなさんの勇気ある企画に、感謝です。
ちゃんと都知事の発言も取り上げていました。
これからもNHKのみなさんの頑張りに期待したいと思っています。
そして虐殺事件が、ニホンに住むすべての人の常識になり、
来るべき大災害時に備えて欲しいものです。