「救急車は 呼ばないで … 呼ばないで … 」 231005
「『救急車は呼ばないで … 救急車は呼ばないで … 』
と言っているうちに、ツマの意識は薄れていきました。
とっさに電話の子機を取りに行き、
ツマの身体を支えながら119に電話。
救急車が到着するまで、救急隊と電話で交信を続けました。
ちょうどその1カ月前に、普通救命士の講習を受けたばかりだったのです。
講習のおかげで、迷わず救急車を呼ぶことができたと思っています。
『1時間遅れていたら、命はなかった』と救命センターの医者に言われました。
自主防災のメンバーには、
呼吸が止まった高齢者の命をAEDで救った人もいます。
テニスサークルの練習中のことです。
救命講習は、絶対に意味があります。
私たちの自主防災が動き始めて、2年目。
今回で、救命講習会も2回目です。
本日の講習を、今後の生活に活かしてください」
上は、自主防災のリーダーが用事で来られなかったために、
私が講習会の冒頭に「代理」で行った挨拶です。
昨年は10人、今年は9人の参加でした。
地域に、毎年10人ずつでも、
救命の知識と意識をもつ住民が増えて行けばいいな思っています。
なお、アイカタが「救急車は呼ばないで」と言ったのは、
翌日、病院に行く予定だったからです。
本人にしてみれば、大したことはないと思っていたからでしょう。
まとめ 自主防災の救命講習会、2回目。
講習は意味がある。
実際に命を救っている。
一言メモ 32 市長の説明に 納得 !!
1 市民の合意形成が不十分である。
受け入れの是非をめぐり、市民のあいだに分断が起きている。
2 風評被害が心配である。
観光業では、韓国人観光客の減少など大きな影響が考えられる。
3 文献調査だけでは終わらない。
適地という結果が出たら、受け入れを断るのはむずかしい。
4 市民の理解を深めるための、計画・条件・情報がそろっていない。
技術的な面、最終処分の方法、安全性の担保など検討すべき事項も多い。
人的影響などについて安全だと理解を求めるのはむずかしい。
5 想定外の要因による安全性、危険性が排除できない。
6 この見解で、終止符を打ちたい。
市民が一体となって市を支えていくような施策を講じていかなければならない。
下記の記事からお借りしました。
転載に当たり、読みやすいように若干手直ししてあります。
「交付金では代えられぬ」 核ごみ調査を拒否、対馬市長が語った理由
(「朝日新聞」2023年9月28日)
「ていねいな説明」とは、こういうものなのでは ?
首相や大臣たちにも、参考にしてほしいと思いませんか ?