「お宅の生垣が ベビーカーの邪魔に … 」という苦情
近隣トラブルの話。
まだ仕事をしている頃の話です。
歩道に面した側の、自宅の生垣を剪定していました。
通りかかった年配の女性から、
「お宅のカイヅカイブキが邪魔になっているんです。
ベビーカーが通れないのを見ました」と。
「すみません。
迷惑をかけないようにと思って、剪定しているんですけど。
まさかこんなに大きくなる木だとは思っていなかったものですから。
しかし、ベビーカーが通れないってほんとですか ?
お宅様のお名前は ?」
と言うと、逃げるように去っていきました。
こちらの説明を聞かず、質問に答えない態度に腹が立ちました。
「どこの誰だろう?」という気持ちだけが、今でも残っています。
いくらなんでも「ベビーカーが通れない」というのは、あり得ません。
その後「強剪定」を繰り返しましたが、木はどんどん横に出てきます。
いつも気になって仕方がありませんでした。
樹種を変えるしかないと思うようになりました。
退職後、車で自宅前を通りかかったボランティア仲間の女性。
「〇〇さんちの生垣は、車で通る時、見通しを悪くしているのよね」と。
「そうなんですか。
近いうちに、横に張り出さない木に植え替える予定です」と答えました。
顔見知りでかねてから会話している人だと、素直に聞くことができます。
近所での人間関係の重要さを痛感しました。
この話を、いろんな場でしています。
カイヅカイブキの生垣は、この地に移住して来た頃はブームだったそうです。
広葉樹の生垣にしてホッとしています。
敷地内におさまっているからです。
私のケースと違って、とんでもなく歩道に出ています。
誰か、そっと注意してあげるご近所さんはいないものか。
川崎のような事件が起きる前に、
何かよい方法はないかと、みんなで話しているのですが、難しい。
* ペチュニアの花柄摘、家の外に出るたびに行っています。
ボランティアを始めるまで「花柄摘み」を知りませんでした。