女はボケても しゃべっている ? 男は ?
「ヨーコさんの言葉」の5冊目。
全5巻。
取り上げるのはこれで終わりです。
『ヨーコさんの言葉 わけがわからん』
せんだって、
母の七十七のお祝いがあって、 子どもたち一同が集まった。
…
(女達は) もう何でもいいのである。
何でもペチャクチャ しゃべって、 おこったり 笑ったりしている。
…
で次の日、 男の集まっている部屋を のぞいてみると、
一人一人が、新聞一枚ずつ 持ってじっと見ている。
私、前に見た老人ホームを思い出した。
女はボケてもしゃべっている。
全然、通じ合わないのに 話をしている。
…
しかしジイサンは石のように 一人ずつぽつねんと座って、 一点をギョウ視している。
無表情というのは 凄惨である。
…
ジイサンバアサンになってから 人生の三分の一があるかも 知れないのである。
だから 下らない無駄話が出来る男は 貴重である。
自分は、「女」度が高いのではないかと思います。
「下らない無駄話が出来る男」、まさにそうです。
小学校4年生のときには、
「タケヤブノスズメ」というあだ名をつけられたぐらいですから。
そのあと「暗い性格」に戻りましたが … (笑)。
私は、沈黙しつづけることが苦手。
「有為」の前に、「有言」。
「不言実行」とは、ほどとおいジジイ。
「はじめに言葉ありき」です。
職場がなくなり、アイカタ以外にしゃべる相手がいないからか、
こうやってブログを書いているのでしょう(笑)。
他の人のブログにまで、コメントしています。
アブナイ記事や、
ご迷惑になるコメントを書くかもしれませんが、
これからも末永く「書き相手」としてよろしくお願いします。