人生百年 有為自然

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有為自然 163    小学生のときの日記  「初恋」「初・片想い」

   小学生のときの日記  「初恋」「初・片想い」

 

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テレビで、夏休みの宿題「絵日記」を見ていて、
小学生のときの「日記」を思い出しました。
毎年暮に、新しい「日記帳」を買ってもらうのが恒例でした。

 

小学2年生のときの、同じクラスの「〇〇 〇〇子さん」
今でも名前を憶えています。
可愛らしい子でした。

田舎の港町の洋服店の娘。

子どもたちのなかでは、垢ぬけていました。

「初恋」、いや「初・片想い」の女の子です。

 

「〇〇さんは、ぼくのことを、足が遅いと思っているんだろうな。
そう考えたら、頭が痛くなった」
というようなことを日記に書いたのです。

彼女は、足が速かったのです。
小学2年生でもう、「恋」「運動コンプレックス」とに悩んでいたとは … 。

 

小学校低学年ですから、母も私の日記に目を通していたようです。
あとあとになって、
「〇〇さんのことを考えると頭が痛くなると、書いていたよねぇ」と、
よく口にしました。
「やめてくれぇ」と心の中で思うのですが、
母はくりかえします。
「日記を見るなんて、プライバシー侵害だぞ」などとも言えません。

 

50歳のときの小学校の同窓会
中2で転校して以来、初めて〇〇さんに会いました。

つづく。