無料相談の弁護士から 「〇〇君じゃない ?」
退職して初めて、自分自身、裁判をおこしました。
それまで、裁判所に行ったことすらありませんでした。
その時の経験から、
困ったことがあると、すぐに弁護士さんに相談することにしています。
これまでに10人近い弁護士さんに相談しました。
まさに「困ったときの弁護士だのみ」です。
知人から、娘さんの長時間労働、パワハラ問題についての相談を受けました。
「弁護士さんに相談したら ?」と言うと、
「そんな大ごとにしたくない」との返事。
弁護士さんに対する意識に驚きました。
数年前のことです。
知合いがかかえていたサラ金問題。
30分間の「無料相談」を終えて、帰ろうとした時のことです。
弁護士さんから「〇〇君(私の名)じゃない?」と言われます。
彼の名刺をみると、「△△ ……」。
「えっ、△△君 ?」
大学の文学部のとき、同じ哲学科でした。
「なぜ、弁護士 ?」
大学を卒業してから、司法試験にチャレンジしたそうです。
自分には、ムリ !!
彼が私のことを「〇〇では ?」と感じたのは、
名前と「訛(なまり)」のせいでした。
「訛」は死ぬまでなおらない、
いや死んでもなおりませんね(笑)。
その後、同じ学科だった別の友人と3人で、飲みました。
40数年たってからの、偶然の再会。
こんなことってあるものなんですね。