最初の赴任先は なんと ジョシコー!! 話(2)
不幸なことに、彼が最初に赴任したのは、ジョシコーでした。
ふつうだったら、「幸運にも」と書くところです。
オトコキョーダイの中で育ち、ジョシにもてたことは一度もなかった。
むしろジョシに嫌われたことはあると言っていました。
オンナゴコロなど全くわかりません。
そんなわけで最初から、こけることになります。
地方出身の彼は、関東に「公立」ジョシコーがあるのにびっくり。
首都圏の、まだ田舎の要素が色濃く残る中都市。
生徒の学力は、中程度。
大学進学者は、ほとんどなし。
卒業後の進路先は、短大・専門学校・就職が多かった。
2学期になってからの中途採用。
「名簿トーサイ」されていた3県から「採用ツーチ」が来ず、
半年近く、「就職ローニン」をしていました。
「採用通知」にあった赴任先の高校に、コーチョー面接に行きます。
学校の案内をしたキョームシュニンは、僧侶でもあるキョーシ。
にこやかで、慇懃。
歓送迎会で、
「タヌキや赤シャツがいるかと思ったら、ボーズがいた」と挨拶したそうです。
通知が来てから、『坊っちゃん』を読みなおしていました。
そのボーズにいろいろ世話してもらったが、あとでゴタゴタします。
やっぱり「ボーズがいた!!」は、あたっていました。
ボーズの話は、またそのうちに。
コーチョー面接の後で、職員室に行きました。
そのとき、すらりとしたジョセーキョーシが目にとまります。
似ている芸能人と言えば、クサカリタミヨ … 。
こんな美しい人と一緒に働ける !!
初めて赴任校に出向いた日なのに、全くもって、不埒なヤツです。
きれいなお姉さんキョーシの話は、いつかまた。
251~260 記事一覧
251 本人が人生最後のドラマを演じるお手伝い。 僧侶になった後輩の話。
252 高速道路での「煽り運転」。 裁判官の感覚は いったいどうなっている !?
253 首都直下地震。 群衆なだれに火災旋風 !! リニアへの妄想。
254 絵本『百まいの ドレス』。 なるほど、そういうことだったのか。
255 延々4時間 … 時のたつのも忘れて、元同僚と飲む。
256 地域の「筋トレ会」。 「脳トレ」の漢字熟語クイズで、優越感 !!
257 ブログ原稿の「大ソージ」。 「ハイロセンモン」会社の記事。
258 「〇〇さん、床屋に行っているんですか ?」 場を凍らせてしまった言葉。
259 「シャカイカ苦手の シャカイカキョーシ」。 あるキョーシ伝(1)
260 最初の赴任先は、なんとジョシコー !! あるキョーシ伝(2)