長老いわく「私は、ちょろちょろしているだけ」
新年会ばなしのつづき。
昨年のボランティアの飲み会の場で、
私より年上のジョセーが、若いジョセーにいろいろ言っていました。
若いジョセーは、涙ぐんでいます。
周りで聞いていた人も、年上のジョセーの言い方に顔をしかめていたので、
「あの言い方は、ちょっとマズイのでは … 」と、あとで年上の方に言いました。
ところが、私から注意をされたことに、カノジョは根にもってしまったのです。
新年会でわかったことです。
別な人から、ケンカなどは、
「よっぽどのことがないと、立ち入らないこと。
受け流した方がいいよ」と助言されました。
「なるほどそうか、修行が足りないな」と思った次第です。
若い頃から、よかれと思って言ったら、恨みを買ったことが何度もありました。
ジョセー同士のトラブルの場合は、とくに慎重にすべきでした。
セクハラではありませんので、そうお感じになった方、ご容赦を。
「△△さん(私のこと)は、受け流せない。
何でも受け止めてしまうから、長には向いていないな」と。
その通りです。
うまいこと言うなぁと、感心しました。
口直しの話題。
わがボランティアで、最高齢は80代のネズミ年の方です。
宴会終了のとき、
「では、最長老の〇〇さん、締めをお願いします」と言うと、
「〇〇です。
長老ではなく、ちょろちょろしているだけです。
では、一本締めでお願いします」と。
〇〇さんは、今も現役で週5日働いています。
役員をしているときは、「役員の仕事が楽しい」と言っておられました。
役員の方の中に、「役員をやめたら、自治会を抜ける」
と言っている方がいることに対して、彼は
「その方、淋しい人生ですね」と。
〇〇さんには、整体師さんも紹介してもらいました。
いつ会っても、心が和み、元気をもらえる方です。
〇〇さんみたいな人になれたらと思うのですが、私はダメですね(笑)。
まだまだ修行が足りない !!