センセー、雪合戦しようよ 話(10)
雪合戦の話。
Kセンセーの最初の勤務校、つまりジョシコー。
大雪が降ったとき運動場で、
雪合戦をしているクラスがあったそうです。
すると、窓際のセートたちが「センセー、雪合戦しようよ!!」と。
すると、クラス中が声を合わせます。
迷ったあげく、セートたちの声に抗しきれず、
「う~ん、やるかぁ~!!」。
セートたちは、大騒ぎで運動場へ。
他のクラスのセートたちが、教室の窓から羨ましそうに眺めています。
いくつかのクラスが、出て来ました。
翌日の職員朝礼で、授業を中断しての雪合戦について注意がありました。
なお、最初に雪合戦をしていたクラスは、
体育の授業だったので、まったく問題ありませんでした。
今の時代、こんなことは許されないでしょうね。
セートもキョーシものんびりしていた時代の話です。
彼にとっても、それが最初で最後の「雪合戦」でした。
そういえば「クラス独自の夏合宿」も、今はもうダメなんでしょうね。
281~290 記事一覧
281 ライオンを見て泣いたことを思い出した。 絵本『もりのなか』。
282 人口構成の大転換期。 登山も下山も「楽しい」!!
283 コーレーシャカイの「フロントランナー」の「夢」、ふくらみます。
284 「サルからヒトへの進化は、間違ってます!!」と生徒から洗礼。 話(8)
285 生徒たちとの共同作業のきっかけは、サガミハラジケン。
286 ラスト・レッスンは、「君たちは、歴史の中にいるんだよ」 話(9)
287 「泥酔」と「靴はき違え」。 二度あることは三度、それは、絶対にいやだ。
288 ジョセー間のもめごとに口出しは禁物。長老は「ちょろちょろしているだけ」。
289 絵本『スノーマン』『スノーマンとスノードッグ』を借りて来ました。
290 「センセー、雪合戦しようよ」で運動場へ。翌朝、注意されました。 話(10)