エーケンの監督を たのまれた
エノケンではありません。
古いか~。
「大学共通試験」でも話題になった「英検」です。
ボランティア活動をやっていると、いろんな人に出会い、
いろんな依頼が来るようになります。
中学生との落葉清掃作業の声をかけてきた〇〇さんから、
今度は、中学校の「英検」の監督。
英語は苦手。
「人手が足りないんだったら … 」と引き受けます。
試験が始まります。
私の担当は、5級。
筆記試験の方は、わかります。
リスニングがまるでダメ。
問題集やCDを借りて、「英検」に挑戦してみようかなと、ふと思いました。
私たちの時代は、「英文購読」と「英文法」が中心の授業でしたから。
「英会話」なんて、その気になればいつでもできる、と思って現在にいたっています。
ただ、そのチャンスがなかっただけ。
外国人に話しかけられた失敗談は、もう話しましたっけ ?
校庭では植物ボランティアの仲間が、
部活の生徒たちにテニスの指導をしていました。
「英検」の終了後、「学習支援」のボランティアにも登録します。
国語・英語はダメ。
文学部出身なのに、「数学」を選びました。
私立文学部は「数Ⅰ」のおかげで合格。
不合格だったものの、国立は「数Ⅰ・数ⅡB」で受験。
「数学の担当者が足りないときは、声をかけてください」と。
校門を出るまでのあいだ、「さようなら」と声をかけてくる中学生たち。
その若さを、まぶしく感じました。
それにくらべて自分の中学時代2年間は、暗かったなぁ(笑)。