「オクサマに、よろしくお伝えください」と言ったが …
長いこと、若い世代相手の仕事をつづけてきました。
ところが、退職後、出会うのはほとんど高齢者。
高齢化率50%を越える団地に住んでいるからです。
新三役の総務は、若くてきびきびしたジョセー。
彼女はオンラインなどで仕事をしているそうなので、
会議で配る資料の印刷は、私が引き受けました。
印刷した後、資料を届けに行くと、本人のかわりにマスクのダンセー。
「自治会の資料を、奥さまにお渡しください」と言って別れました。
帰り道、歩きながら … 。
「彼は、オットさん ? 若すぎないか」
役員班長合同会議で彼女に会った時に、
「思わず、『奥さまに』と言ってしまったのだけど。
ひょっとして彼は、息子さん ?」
「21歳になる息子ですよ」と。
エッ !!
彼女は、いったい何歳なんだ ?
聞いてみると、60歳に手の届こうとする50代だとのこと。
マスクの威力はすごい。
いや、それにしても彼女は若い。
また、別な話。
突然、会長から電話がかかってきました。
「集会所のカギが閉まらないという連絡が来たのだけど。
私は行けないので、○○さん、見に行ってもらえませんか」と。
行ってみると、カギが動かなくなって抜けなくなっている。
二人がかりでやっとカギを開け、締め直すことができました。
ホッとしてわが家に変えると、アイカタより、
「シャカイのマドが開いているよ」と。
エッと思って見ると、みごとに作業服のズボンのマドが … 。
念入りなことにジッパーの色は黒。
ウソだろう !!
役員班長合同会議のときに、
カギを開けるときに立ち会った、ジョセー老人会長にたずねてみました。
「あのあと、家に帰ってから、
カミさんからシャカイのマド開いているよ、と注意されたんだけど。
気がついていました ?」
「カギが開くかどうかを気にしていたから、
マドが開いているかどうかまでは気づきませんでしたよ」と大笑い。
何とも、間の抜けた話でした。
ところで、ゴリン中止署名は36万人を越えました。
「声なき声」が、少しずつ可視化されつつあります。
さらに「まともなニュース」。
ニホンの有力な経営者である、
楽天の三木谷氏は、ゴリン開催は「自殺行為だ」「国立競技場は大量摂取会場に」、
ソフトバンクの孫氏は、「日本だけでなく多くの国にとって
私は(コロナ流行下での)開催を恐れている」と発言。
セートーも、反対の表明が増えています。
トギセンも、ゴリン中止問題が争点になってきたようです。
さて、どうなるのでしょう。
「まともな解決」がなされることを、ひたすら期待しています。
緑のオバサンによる、派手な「ちゃぶ台返し」の噂も。
ツキジ・トヨスの時と同じ。
これまた、センキョのためのパフォーマンス ?