人生百年 有為自然

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有為自然 727  小言念仏  ナミアブダ~ ナミアブダ~

  小言念仏  ナミアブダ~ ナミアブダ~

 

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生の落語を聞いたのは、人間国宝小三治さんだけ。

毎年数回、聞きに行くようになりました。

コロナのために、この2年間はダメ。

 

小三治さんの落語は「枕」が長い。

ファンにとってはそれがまた、たまらない。

「枕」だけで終わったこともありました。

時間がなくなってから、よく出てくる噺が「小言念仏」。

小三治さんだけで、何回も聞きました。

 

ところで、1万人を越える数字が発表されています。

トーキョーは、4千人越え。

「小言念仏」ならぬ、ジジイのブツブツ

 

しかし、解決策を示さないで文句を言うのは大嫌いです。

そこで、感染拡大を抑える方策についていくつか考えました。

みなさん、どうでしょう ?

 

もう、セーフは絶対にやらないと思いますが、

一番の方法は、ゴリンを中止してコロナ抑え込みに全集中すること。

そうすれば、

このクニに住むすべての人に衝撃を与えるでしょう。

行政のヒト・カネをコロナにつぎこみ、

医療関係者を全面支援できます。

飲食業や廃業・失業者など、

コロナで苦しんでいるすべての人々の支援も。

 

ゴリン中止がダメな場合。

 

メディアにすぐにやってもらいたいことがあります。

それは、ゴリン報道を静かに行うこと。

結果のみを、たんたんと。

狂喜乱舞の報道は控える。

 

「医療関係者が必死にたたかっているときに、踊っている場合か」

言いたくありませんか。

アスリートの感動話は、

コロナがおさまったからでもいいじゃないですか。

 

自分が見た剣道の試合は、

試合終了直後に選手が騒ぐことはありませんでした。

最後まで礼儀正しい。

応援者も拍手のみ。

ゴリン報道だって、静粛にやればいいのです。

 

コロナとゴリンの、報道の仕方や順番を変えることも必要かな。

ゴリン報道のシメは、コロナに。

ゴリン報道によって、コロナへの警戒を忘れないためです。

 

コロナの症状の「重症」「中等症」という言い方も、改める必要があると思います。

コロナの「重症者」は、まさに生きるか死ぬかという状態なのですから。

重篤者」「危篤者」などにすべきでしょう。

 

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また「中等症」と聞くと、非常に軽い感じです。

実際は、とんでもない。

熱に弱い自分が「中等症」になったとしたら、息も絶え絶え。

重篤寸前者」とでも言い換えたらどうでしょう。

 

「防災気象情報」だって、

「警戒・避難指示の伝え方」を常に改善しているではありませんか。

 

セーフは、コロナを軽く見せるために、

「重症」「中等症」という言い方にしたのではと、思ってしまいます。

PCR検査を敵視するセーフですから、やりかねません。

重篤だけでなく、

重篤寸前者、入院待機者、自宅療養者の数字も常に発表する必要があると思います。

 

「惨事」の最中に、「お祭り」をやってる。

どう考えても、おかしい。

今日も、偏屈者のジジイでした。

 

この提案を実行できる、そういうレベルの人の、目にとまらないかな。

もう、どうにもとまらない … なんでしょうね。

このまま最後まで行くのか … 。

嵐よ、人災よ、一刻も早く過ぎ去ってくれ。

祈るばかりです。