「巨額マネーなし」でやる方法は ? 一緒に探求 チャレンジ(3)
「ダーティだ」と不平を言うよりも、
すすんで「明るくクリーンなゴリン」をデザインしましょう !!
第3弾です。
コンパクトゴリン ?
いったい、どこにいったのでしょう。
ゴリンを招致するときは7千340憶円とされた大会予算。
1兆6千億円超にふくらみました。
3兆円という数字も !!
「史上最高額」のゴリン ?
使い終わった競技施設は廃棄処分、あるいはこれから毎年赤字 ?
IOC収入の7割以上が、米国のテレビ局などから得る放映権料。
ゴリンの開催時期が、
米国内のスポーツ中継の少ない夏の時期に固定されてしまった原因です。
だったら、「巨額マネーが不要なゴリンにすればいい」と思いませんか。
どうすればいいか。
「オリンピック年」だけ定めて、「場所・時期の分散開催」。
一つのクニ、一つの都市で、同じ時期に、
すべての競技を引き受けることをやめればいいのです。
4年に1回の「開催年」を決めて、その年に、
最適なクニの、最適な競技場、最適な時期におこなったらどうでしょう。
ローテーションで行えばいいのです。
「一極集中」でなければ、開催都市の負担も小さくてすみます。
既存の競技場を使えばすむ場合も多いでしょう。
「小さな国」であっても、
「一つの競技」だけだったら、開催を引き受けることもできます。
マラソンや競歩などは、冷涼な時期に行えばよいと思いませんか。
地球温暖化が進行するなか、酷暑を避けることを真剣に考えなければなりません。
新型コロナのようなパンデミックが起きたら、中止・延期も自由自在です。
本当の意味のバブル方式も可能になります。
開会式・閉会式の巨大なショーなど、必要ありません。
いかにつまらないものであるかを、今回証明しました。
暗闇にまぎれて、アスリート自身の退場が続出したではありませんか。
ゴリンがスポーツ目的ではなく、「儲けの手段」になっています。
建築・建設業界 … 。
壊してはつくる。
そもそも旧陸上競技場や築地市場をこわす必要があったのでしょうか。
観光業界。
訪日外国人を呼び寄せる、インバウンド政策。
国内の人々の賃金をあげて、国内旅行できるようにした方がはるかにいい。
そうすれば、インバウンドなどあてにする必要もありません。
ガイコクジン旅行者のマナー問題もなくなります。
マナーのよい外国人の来日だけでじゅうぶんです。
首都・東京上空を、超低空飛行するコースも必要ありません。
事故が起きるまでは、彼らには危険性を理解できないのでしょう。
くりかえします。
オリンピック年だけ決めて、「場所も時期も分散開催」。
これが、「巨額マネーを不要とするゴリン」です。
みなさん、いかがでしょうか ?