「ちゃんと見たのか ー !!」 怒声が …
ホームセンターの駐車場の出口。
歩道を横断して車道へ出なければならない。
右見て、左見て。
歩道を人が接近中だけど、まだ間に合うか。
また右見て、発進。
すると車の後部で、車体を叩く音。
運転席にジジイが近寄ってきて、
「ちゃんと見たのか。人が来たら、止まれだろうが」
後の別の車から、発進を促す警笛。
ジジイに「すみません」と謝ったが、
無視された。
大丈夫だと思ったのだが、ちょっとまずかった。
それにしても、イヤな注意の仕方だ。
イヤ~な気分になったまま、郵便局へ。
「不在届け」をもって、「配達物」を受けとりに行くのだ。
駐車場に車を置いたあと、
料金機械の、まず「駐車番号」、次に「駐車」を押した。
が、駐車券が出てこない。
あれッ、と思っていると、後に老夫婦が並んだ。
あわてて「取り消し」を押す。
どう押したらいいか迷っていると、「駐車の番号は何番ですか?」。
「8番です」と答えた。
「8番」→「確認」→「駐車」の順で、ボタンを押してもらった。
すると、駐車券が出てきた。
「ありがとうございます」
「確認」のボタンを押し忘れたのだ。
なんと優しい老夫婦だったことか。
心があたたまってきた。
最近、行っていなかった駐車場だった。
ボケがすすんだことを認識させられた1日でした(苦笑)。
駐車場出口の歩道では、注意しようと痛感しました。
「だろう運転」ではなく、「かもしれない運転」に徹すること。
大事にならないために。
自戒、自戒です。