10月7日 真下からズドン 不安な夜
10月7日の夜、真下からズドンと来ました。
わが家は、首都圏。
今までにこれほど大きく、
突き上げられたと感じたことはありませんでした。
3.11の時は、もっと大きな横揺れを感じましたが … 。
午後10時41分。
私にとっては、眠くて眠くてたまらない時間。
しかし、
「今夜のうちに、もっと大きな地震が来たらどうしよう」と不安になりました。
自治会役員(防災担当)だからです。
来ないことを願って、眠りにつきました。
そして爆睡してしまったのです。
何ごともなく、ホッとしました。
地震で自分たちの地域に災害が起きたら、いったいどうすればいいのだろう ?
自分自身、被害を被っていたら ?
4月以来、「機能する自主防災組織」づくりに取り組んでいます。
ようやく、道すじが見えてきました。
新しい「自主防災組織」を提案する理由は ?
毎年、「総入替え」の自治会役員では、「機能する自主防災」はムリです。
どうしても、年度を越えて継続的に活動する「組織」が必要だと考えました。
どんな組織にするか ?
自治会員全員が、自主防災組織の一員でもあるようなものです。
「災害時に助けてもらう」ではなく、「お互いに助け合う」関係。
災害時に動くためには、ふだんの活動がたいせつ。
人間関係をきずくと同時に、
防災について学ぶ場をつくることを考えています。
防災スタッフは、1年任期とするが、再任を妨げない。
そのリーダーは、自治会長の任命とする。
リーダーが暴走することがないようにするための、一応の歯止めです。
自治会の防災担当が防災スタッフに加わり、自治会との連絡調整を行います。
防災スタッフは、広く参加を募る。
一つの班に最低2~3人、できるだけ多い方がよいと思っています。
メールを使える人には、手軽に情報を流す。
参加できるときに、気楽な気持ちで参加。
災害時には、動ける人が率先して動く。
自主防災組織の立ち上げは、すぐに行うことにしました。
11月 自主防災組織「規約」を決定する
12月 防災スタッフを募集する
1月 防災スタッフの初会合を行う
防災組織のリーダー・サブリーダーを決定する
2~3月 活動計画を作成する
まずは組織をつくる。
それから何をやるかを検討していく。
走りながら、考える。
考えながら、実行する。
とにかく、義務感ではなく、楽しい活動にしたいですね。