人生百年 有為自然

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有為自然 763  10月7日 真下からズドン 不安な夜

  10月7日 真下からズドン 不安な夜

 

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10月7日の夜、真下からズドンと来ました。

わが家は、首都圏。

今までにこれほど大きく、

突き上げられたと感じたことはありませんでした。

3.11の時は、もっと大きな横揺れを感じましたが … 。

 

午後10時41分。

私にとっては、眠くて眠くてたまらない時間。

しかし、

「今夜のうちに、もっと大きな地震が来たらどうしよう」と不安になりました。

自治会役員(防災担当)だからです。

来ないことを願って、眠りにつきました。

そして爆睡してしまったのです。

何ごともなく、ホッとしました。

 

地震で自分たちの地域に災害が起きたら、いったいどうすればいいのだろう ?

自分自身、被害を被っていたら ?

 

4月以来、「機能する自主防災組織」づくりに取り組んでいます。

ようやく、道すじが見えてきました。

 

新しい「自主防災組織」を提案する理由は ?

 

毎年、「総入替え」の自治会役員では、「機能する自主防災」はムリです。

どうしても、年度を越えて継続的に活動する「組織」が必要だと考えました。

 

どんな組織にするか ?

 

自治会員全員が、自主防災組織の一員でもあるようなものです。

「災害時に助けてもらう」ではなく、「お互いに助け合う」関係。

 

災害時に動くためには、ふだんの活動がたいせつ。

人間関係をきずくと同時に、

防災について学ぶ場をつくることを考えています。

 

防災スタッフは、1年任期とするが、再任を妨げない。

そのリーダーは、自治会長の任命とする。

リーダーが暴走することがないようにするための、一応の歯止めです。

自治会の防災担当が防災スタッフに加わり、自治会との連絡調整を行います。

 

防災スタッフは、広く参加を募る。

一つの班に最低2~3人、できるだけ多い方がよいと思っています。

メールを使える人には、手軽に情報を流す。

参加できるときに、気楽な気持ちで参加。

災害時には、動ける人が率先して動く。

 

自主防災組織の立ち上げは、すぐに行うことにしました。

 

11月   自主防災組織「規約」を決定する

12月   防災スタッフを募集する

1月   防災スタッフの初会合を行う

     防災組織のリーダー・サブリーダーを決定する

2~3月 活動計画を作成する

 

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まずは組織をつくる。

それから何をやるかを検討していく。

 

走りながら、考える。

考えながら、実行する。

 

とにかく、義務感ではなく、楽しい活動にしたいですね。