ジシュボーサイの イメージは ?
ふだんは関心がないかもしれませんが、とても大切なテーマです。
「ジシュボーサイ」。
どう始めたらいいか、むずかしい。
迷いながらの経過を報告しつづけています。
「ジシュボーサイ」のイメージは、以下のようなものになりました。
自治会の役員会で提案するつもりです。
現在のジシュボーサイの「規約」は、
阪神大震災後に行政の指導でつくられたものだと思われます。
ほとんど死文化しています。
「古文書」みたいなものです。
毎年、全員が入れ替わる自治会役員の体制では、
いざという時に備えた活動はむずかしい。
年度を越えて常に動くことのできる
「ジシュボーサイ」の組織に改革する必要があります。
改革の方向性は、以下のようなものになりました。
ジシュボーサイは、自治会員全員が担います。
ただし、各人の実情に応じたものです。
筋骨たくましい人や、
訓練された人が動くという「消防団」のような組織ではありません。
「災害時に助けてもらう」ではなく、
いざという時にお互いに声をかけあい、助け合う地域を目指します。
「自主防災」の活動は、
平素より顔見知りの人間関係、声をかけあう人間関係をきずくこと、
防災についての知識や技術を学ぶことなどを中心とします。
例えばハイキングやバーベキューなど、楽しい活動や親睦行事なども重要です。
ジシュボーサイ組織の防災スタッフは、年度を越えて活動できるようにします。
リーダーとサブリーダーは、
防災スタッフの推薦にもとづいて自治会長が任命します。
自治会の防災担当が防災スタッフの役員に加わり、
自治会役員会との連絡調整を行います。
ジシュボーサイのスタッフは、広く参加を募ります。
参加できるときに参加、
義務感ではなく楽しいから参加ということをめざすのです。
気軽に参加でき、やめることもできる。
ほわっとした感じの組織が期待されます。
こんなふうに考えていますが、どうでしょう。
皆さん、どう思われますか ?