「廃車」の紙を 勝手に貼られた愛車 その後
「汚い車のまま走って、すみません。
お宅の社でつくった車を、『悪宣伝』しているようなものですね。
車検のときに、洗車してもらうだけでしたから。
つい先日、回収業者から、
『廃車うけたまわります』という紙まで貼られてしまいました。
本当に申し訳なく思っています」
ディーラーで親しくなった若い社員との会話です。
彼は、「いえいえ」と笑っていました。
「最後の車検」に行った時のことです。
前回の車検の時には、ディーラーの整備士さんに尋ねました。
「10年を過ぎたら、毎年車検するんですよね。
通知が、来なかったんですけど」と。
若い整備士さんから、
「そういう時代も、あったんだそうですね」と言われました。
エッ、そうなの ?
検索してみると、
1995年に、「毎年車検」がなくなり、
10年すぎても、
「2年ごと」の車検でいいことになったのだと知りました。
さて、今回の車検は、10年以上、乗っている車です。
この車の、わが所有物としての「最後の車検」。
これからは、
「人生最後の車」を入手するまでの「引継ぎのランナー」になります。
「新しい車は、安全性第一で選びたいと思います。
新古車でも中古車でもいいんです」と、
ディーラーの社員に言いました。
すると、「中古の車は、すぐ売れてしまいます。
条件がそろわなくても、注文することになってしまいますよ。
新車は、1年近く待つことになるでしょう」と。
そういえば、
店頭にいつも置いてある展示用の新車がありません。
理由を聞いてみると、
「すぐ売れてしまうんです」という返事でした。
そうなのか。
さて、「人生最後の車」をどうするか。
世間的には、
自分は「免許返上の年齢」にさしかかっているというのに(笑)。
この地域は、「車無しでは不便」なのです。
ボランティア仲間の先輩は、80代後半でも元気に運転しています。
「安全性第一」を基準にして、車選びをしているところです。
ちなみに、車検の前に、車の汚れを一応ふき取っていきましたよ。
「竹繊維の紙(布?)」で !!
効果は、抜群です。
そのうち記事にしようかなと思っています。