子ネコは どこへ ? 220905
子どもの頃から、わが家にはネコがいました。
たいていは拾ったネコか、もらいネコ。
だから、最初は赤ちゃんネコ。
そのせいか、今でも、子ネコが大好きです。
ネコの鳴きマネも、得意になりました。
人前でも、自信をもってやれます。
ノラネコと会ったら、
「ミューミュー」とか「ミャー」などと鳴きマネをします。
振り向かせることができるし、
なかには、走り寄ってわが足にスリスリしたネコもいました。
ネコの鳴きマネは、
唇を使わず、喉の奥だけで発声します。
金網製のネズミ捕りで捕獲したネズミをどう処分したか。
ブログの記事に書きました。
そのあと、他の方のブログで、
「生まれたばかりの子ネコを … 」という話を発見。
実は、自分にもその経験があるのです。
小学生の頃、母から言われました。
「目が開いてから捨てたのでは可哀そうだから、
開かないうちに川に流してきなさい」と。
まだピンク色の肌をした、
目が開いていない、小さな子ネコ数匹です。
イモムシみたいな感じでした。
母がその赤んぼうネコを小さな紙の箱に入れ、しっかり紐で結わえました。
川に行き、箱を … 。
水面に浮かんだままずっと流れていきました。
見えなくなるまで、黙って見ていたのを思い出します。
わが地方だけでなく、
他の地方でもそうしていたのだと知って驚きました。
残酷なことをしていたものです。
そんなことをしたのは、その時、一度だけです。
江戸時代、人の子の間引きもあったとか。
「山に遊びにやった」
「川遊びに行かせた」とか言っていたという話、だったような … 。
気分が悪くなった方、ごめんなさい。
あの頃の自分は、どんな気持ちだったのだろう。