人生百年 有為自然

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有為自然 923  子ネコは どこへ ?  220905

  子ネコは どこへ ?  220905

 

 

子どもの頃から、わが家にはネコがいました。

たいていは拾ったネコか、もらいネコ。

だから、最初は赤ちゃんネコ。

そのせいか、今でも、子ネコが大好きです。

 

ネコの鳴きマネも、得意になりました。

人前でも、自信をもってやれます。

 

ノラネコと会ったら、

「ミューミュー」とか「ミャー」などと鳴きマネをします。

振り向かせることができるし、

なかには、走り寄ってわが足にスリスリしたネコもいました。

 

ネコの鳴きマネは、

唇を使わず、喉の奥だけで発声します。

 

金網製のネズミ捕りで捕獲したネズミをどう処分したか。

ブログの記事に書きました。

 

そのあと、他の方のブログで、

「生まれたばかりの子ネコを … 」という話を発見。

 

実は、自分にもその経験があるのです。

小学生の頃、母から言われました。

 

「目が開いてから捨てたのでは可哀そうだから、

開かないうちに川に流してきなさい」と。

 

まだピンク色の肌をした、

目が開いていない、小さな子ネコ数匹です。

イモムシみたいな感じでした。

母がその赤んぼうネコを小さな紙の箱に入れ、しっかり紐で結わえました。

 

 

川に行き、箱を … 。

水面に浮かんだままずっと流れていきました。

見えなくなるまで、黙って見ていたのを思い出します。

 

わが地方だけでなく、

他の地方でもそうしていたのだと知って驚きました。

残酷なことをしていたものです。

そんなことをしたのは、その時、一度だけです。

 

江戸時代、人の子の間引きもあったとか。

「山に遊びにやった」

「川遊びに行かせた」とか言っていたという話、だったような … 。

 

気分が悪くなった方、ごめんなさい。

あの頃の自分は、どんな気持ちだったのだろう。