カイダンに ネコが オンネン 220911
早朝ウォーキング。
タヌキは、いねが ~ 。
ウサギは、いねが ~ 。
いたのは、ネコでした。
階段を下りようとしたとき最上段に、1匹。
次は、坂道を下ったところに、1匹。
ターンして公園に向かう上りの坂道に、2匹。
家に帰り着く前に、1匹。
なんと、計5匹も。
地域ネコたちです。
そういえば市の広報に、「地域ネコの世話の仕方」が載っていました。
決まった時間に餌をやる。
容器に入れて。
食べ終わるまで待つ。
容器は持ち帰る。
食い散らかしたものは、清掃する。
トイレは、決まったところに。
先ほどの5匹のネコは、
みんな美しい顔立ちで、ほっそりしています。
飼いネコのような感じなのです。
地域ネコの世話をしている方たちの、努力のたまものかなと思いました。
顔のきたないネコやデブネコは、みかけなくなりましたね。
地域の集まりで、
地域ネコを世話している高齢ジョセーの発言を思い出します。
「二匹、見送りました。
今世話をしている子たちを見送るまでは、
自分が元気でいなければと思っています」と。
いなくなったネコは、見送ったネコかなと思いました。
最近、見かけないのです。
別な日の、早朝ウォーキング。
車がスーッときて、道路の前方左手に止まりました。
そこに、2匹のネコが走り寄ります。
そうかこの人も、地域ネコの世話をする人か。
一目につかない、こんな早朝に世話をしているんだ。
昼間、ネコ嫌いな人と出会ったら、
トラブルが起きるんだろうなと思いました。
そのあと、歩道の灌木の裏で「ミャーミャー」と鳴き声。
ぐるりとまわって見てみると、若いネコ。
「チッチッチ」と手を伸ばしてみました。
後から人の来る気配がしたので、それ以上は断念。
昨年まで、ネコのフン害に憤慨していた自分。
最近、被害にあっていないこともあり、
地域ネコに少し優しい気持ちになっています。
もともとネコ好きなんですから。