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有為自然 945  田舎の道は 怖い !! おまけに エンスト  221019

  田舎の道は 怖い !! おまけに エンスト  221019

 

 

この記事で使っている「田舎」という言葉は、

地方を馬鹿にしているのではありません。

「田舎」と言う方が、

田舎出身の自分にとっては自然に感じられるからです。

 

「 ♫ 田舎の道は オンボロ道路 ~ 」という話でもありません。

 

かつては、帰省すると実家や

県都叔母の家、ないしはホテルに泊まっていました。

ホテルの時は恩師(故人)と、夜、飲みながらあれこれ話をしたものです。

 

ところが今回の帰省では、泊まる実家もなければ、話し相手もいません。

 

生まれ育った町に東京からUターンした、同級生と連絡がとれました。

その港町のビジネスホテルを予約します。

 

母や叔母との面会を終えたあと、

県都から自動車道で70キロの道を走りました。

 

もともとスピード恐怖症。

地方の自動車道は、片道一車線が多い。

時速70キロの道を80キロで走っていると、後にずらっと車が並びます。

スピードが落ちないように必死で走行。

みんな慣れている道のせいか、飛ばすこと飛ばすこと。

 

一般道も標識50キロのところを、60キロで走行。

しかし、普段走っていないので、カーブ下り坂が怖い。

ガードレールの外は断崖絶壁。

深い谷の上にかかる橋梁。

緊張の連続です。

 

 

おまけにふだん使っていない、他社の車のレンタカー。

1台しか通ることのできない狭い道でのこと。

前から来た車と後ろから来た車に挟まれ、エンスト。

焦ってしまい、エンジンをかけることができなくなりました。

 

前から来た車の女性に、

「すみません。

ふだん運転してないレンタカーなんです。

どうしたらエンジンをかけたらいいか、教えてもらえませんか」

 

「ギヤをに入れてからスイッチを入れて下さい」と、教えてもらいました。

ふだんハイブリッド車のために、ガソリン車の操作を忘れていたのです。

私が乗っているハイブリッド車には、

「ギヤ」のところに「P」がありません。

後で待たされている車は、一言も文句を言わずに待っていてくれました。

 

慣れない道を、慣れない車で走るのは本当に怖い。

冷や汗ものでした。

 

田舎に帰ったときの話に、もう少しおつき合いください。