その時 ○○○は動いた そして思った !! 221109
わが家は、完全に非常事態。
全く想定していなかった。
一命をとりとめたアイカタが、わが家に生還。
ギックリ腰は、脊椎圧迫骨折。
寝た切り状態だ。
「今後は、自宅でひたすら安静にしている」だけとのこと。
他の病気のためコルセットをつけられないためだ。
自宅療養で骨の再生を待つのみ。
病院にいる必要はない、と。
救命救急で入院し退院する時以外、対面での説明はなかった。
すべて電話。
自分やギフが入院した時も同じ病院だったが、ちゃんと対面で説明してくれた。
コロナのために、変わったのか ?
本人との面会もできず、動画通話の10分程度が2~3回。
本人からは「あれを持ってきて、これを持ってきて」が中心で、
ほとんど状態はわからず。
しかし、生きていることだけで満足した。
そして自分にとっては「突然」、退院についての連絡が来たのである。
圧迫骨折だけでなく、
胃もやられており、倒れた時の膝の傷もひどい。
今後、他の部位2か所を手術しなければならない。
複数の病気をかかえている。
こんな状態の患者を、アラセブの介護素人に丸投げ。
同じような境遇の他の人たちは、どうしているのだろう。
担当医は、とてもいい先生だとアイカタは話していた。
自分も最初会った時、電話で話した時に好感がもてた。
命を救って下さったことに心底、感謝している。
しかし、あまりにも早い退院ということには、モヤモヤ感。
在宅介護は、大変だ。
まがりなりにも立って歩けたのに、寝たきりになって帰って来たからである。
少しは改善されて帰ってくるものとばかり思っていた。
別な話だが、
コロナ患者の評価の「中等症」は、素人目には「重症」に思える。
そして「重症」は、「重篤」とか表現すべきだろうと思っていた。
冷静に考えると、アイカタの症状は
「入院しているよりも、自宅でのんびり寝ている方が良い。
ストレスもたまらない」ということなのであろう。
しかし、介護する側にとっては、重大事態である。
三度の食事、排せつ物のゴミ出し、膝の傷の手当て、炊事・洗濯・買出し … 。
一切合切やらなければならない。
書きたいことは、山ほどある。
しかし、時間がない。
完全に介護で時間がなくなっている。
今日はドクではなく、グチが多くなったウイシゼンです。
今回から、
「おたおた もたもた あたふた たまにルンルン 介護日記」シリーズが
始まります。
「その時 ジジイは動いた そして思った !!」ブログです。
介護のことを一緒に考えていきましょう。