1カ月たってようやく スタート地点に立った 221129
介護タクシー代(片道)が、小さな額になってきた。
1回目 ストレッチャー 2人解除 急階段・担架 2万1千円
2~4回目 リクライニング車椅子 1人介助 6千円 (業者変更)
5回目 ふつうの車椅子 1人介助 4千円 (同上の業者)
自分の車で移動できるようになるのは、いつのことだろう。
アイカタが診断された病名は、5つ。
いくつもの病気をかかえているので、回復に時間がかかる。
ようやく3人の医者と会い、話すことができた。
① 最初の病院の、手術予定の科の担当医
② 同上の病院の内科医
③ 町の整形外科クリニックの院長
担当の先生がはっきりし、治療方針が見えてきたのである。
退院するときに、
①手術担当の科、②内科、③整形外科の医師から、
説明および、科ごとの連携を聞いていたら、
患者および家族の心の負担は、うんと軽くなっていただろうと思う。
ようやくスタート地点に立った。
三度の食事のパターンもできた。
入院中に、病院食を克明にメモしてきたアイカタの指示で動いている。
朝食 お粥 簡単なおかず ヨーグルト(鉄分含む) バナナ ゆで卵 果物
昼食 お粥 簡単なおかず 野菜ジュース 果物
夕食 お粥 生協の宅配のおかず 果物
寝たきりなので、汁物はそのうちに出す予定。
「65歳未満の介護申請」に、
町のクリニックの整形外科の院長が意見書を書いて下さることになった。
これから地域包括支援センターに、
介護用品を相談する業者を紹介してもらうつもりだ。
これで介護態勢もできるだろう。
市役所から、介護認定の調査員の訪問予定も決まった。
支えが必要だが、アイカタはトイレに行くこともできるようになった。
とにかく前向きに動いている。
そして、生命保険会社に保険金の請求書を送った。
わずか5万円だが、ないよりはマシだ。
教訓 介護タクシー、
担当医からの説明・治療方針、
食事づくり、介護申請、トイレ … 。
介護は、一つ一つをこなしていかなければならない。
一歩前に進むごとに、希望が見えてくる。