人生百年 有為自然

人生百年。地域づくり、日々の生活、思いなどを中心にしたブログです。

有為自然 1036  ダダダーッ ガガガ―ッ ドシンドシン トンカントンカン   230303

 ダダダーッ ガガガ―ッ ドシンドシン トンカントンカン                            

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昨年から今年にかけて、

わが家の周囲で、3軒の家が壊され、

新しい家が建築中である。

東から、西から、北から … 絶えず音がしている。

 

すっかり取り壊された家の前を歩いた。

こんなにも広かったのか。

壁を壊された姿。

梁も柱も、鉄骨がみごとに入っている。

きっと建築費は高かったにちがいない。

今は、更地になっている。

 

 

最初に壊された家は、更地になった後、すでに新築が始まった。

1・2軒目とも、新しい住民が入ってくるのだろう。

 

3軒目は、建て替えが始まったばかり。

比較的、若い夫婦と子どもたち2人の家族。

 

3軒とも、築30年余でもう壊されたのだ。

しっかりした家だったのに、もったいない気がする。

 

ここ数年で近所の5軒が壊され、新築が建つ。

親が亡くなったあと、子どもさんが継いだ家を含めると、

7軒若い世代となる。

近所の約4分の1。

 

わが地域は、旧住宅公団による戸建て団地。

65歳以上の高齢者率が50%を超える。

市内有数の高齢地域だ。

 

そして80~90代が多い。

すでに亡くなられた方のある家は、近所だけでも10軒。

約3分の1。

駅から歩いて15分かからない地域だから、新しい住民が入ってくる。

これから10年、20年のうちには、すっかり入れ変わっていることだろう。

地域で知り合った人々もどんどんなくなるのか。

 

すさまじい速さで、新旧交代が進行中だ。

この状況を見越して、自治会のあり方を考える会」をつくった。

むこう10年は、われわれアラセブからアラエイト世代自治会を支える。

そして、若い世代・新住民に何とかバトンタッチしたい。

30年たつ頃には、自分もこの世からお去らばか。

何とも言えない気分になった(苦笑)

 

 

まとめ  3軒の家が壊され、新たな家の建築が始まった。

     近所の約6分の1の家が立て替えられた、

     また立て替えられることになる。

     若い世代・新住民が、約4分の1を占めるようになるのだ。

     新旧の世代交代が、着実に進行中だ。