ダダダーッ ガガガ―ッ ドシンドシン トンカントンカン
230303
昨年から今年にかけて、
わが家の周囲で、3軒の家が壊され、
新しい家が建築中である。
東から、西から、北から … 絶えず音がしている。
すっかり取り壊された家の前を歩いた。
こんなにも広かったのか。
壁を壊された姿。
梁も柱も、鉄骨がみごとに入っている。
きっと建築費は高かったにちがいない。
今は、更地になっている。
最初に壊された家は、更地になった後、すでに新築が始まった。
1・2軒目とも、新しい住民が入ってくるのだろう。
3軒目は、建て替えが始まったばかり。
比較的、若い夫婦と子どもたち2人の家族。
3軒とも、築30年余でもう壊されたのだ。
しっかりした家だったのに、もったいない気がする。
ここ数年で近所の5軒が壊され、新築が建つ。
親が亡くなったあと、子どもさんが継いだ家を含めると、
7軒が若い世代となる。
近所の約4分の1。
わが地域は、旧住宅公団による戸建て団地。
65歳以上の高齢者率が50%を超える。
市内有数の高齢地域だ。
そして80~90代が多い。
すでに亡くなられた方のある家は、近所だけでも10軒。
約3分の1。
駅から歩いて15分かからない地域だから、新しい住民が入ってくる。
これから10年、20年のうちには、すっかり入れ変わっていることだろう。
地域で知り合った人々もどんどんなくなるのか。
すさまじい速さで、新旧交代が進行中だ。
この状況を見越して、「自治会のあり方を考える会」をつくった。
むこう10年は、われわれアラセブからアラエイト世代が自治会を支える。
そして、若い世代・新住民に何とかバトンタッチしたい。
30年たつ頃には、自分もこの世からお去らばか。
何とも言えない気分になった(苦笑)。
まとめ 3軒の家が壊され、新たな家の建築が始まった。
近所の約6分の1の家が立て替えられた、
また立て替えられることになる。
若い世代・新住民が、約4分の1を占めるようになるのだ。
新旧の世代交代が、着実に進行中だ。