決め手は何 ? 若さ & 色香 ? 230503
そもそも、ことの発端はシャッター。
パートナーがシャッターを持ち上げようとして、
脊椎圧迫骨折になってしまったこと。
緊急入院・退院・寝たきり生活。
回復の途中だが、通院はまだ車イス。
自分自身も、高齢化がすすむ。
重いシャッターを持ち上げるとき、圧迫骨折になるかもしれない。
この先のことを考え、シャッターを軽くすることにした。
介護用具レンタル業者さんの話では、「1か所20万円ほどかかるでしょう」と。
5枚だとすると、100万円 ?
ぎょっとした。
とりあえず、ホームセンターと介護業者さん紹介の業者に見積もりを依頼。
ホームセンターの見積もりは、
「現在ついているシャッターが、どこのメーカーかわからない。
40年近く前の古いモノなので、全部取り替える必要がある。
周囲の壁も壊さなければならない。
シャッターを交換し電動にすると、1枚約100万円」と。
介護関連の大工さんも、「メーカーがわからないので、大工事になる」と。
居間のシャッターだけ電動にして、他は現状のまま … 。
仕方ないか。
それにしても100万円は高すぎる。
そこで、わが家を建てた住宅メーカー系列のリフォーム会社に電話。
見に来たのが、例の若い女性社員。
「このシャッターは、うちの取引先メーカーの製品でしょう」と。
見積もりの時には、
シャッターメーカーの方も連れてやってきた。
「このシャッターの部材は、まだあります。
居間は電動にして、
他はメンテナンスすれば、ずいぶん軽くなります」と。
そして出てきた見積額が、
5枚、全部合わせて30万円ちょっと。
エ、エーッ !!
そんなに安いの ?
これで、決まり !!
若いジョセー社員の「色香」に迷わされたのではない。
魅力的なジョセーであることは、間違いないが。
「製造元」と「見積額」が決め手になった。
危ういところで、とんでもない出費をさせられるところだった。
最初の業者に頼んでいたとしたら … 。
考えるだけでも、恐ろしい。
まとめ 最初の2業者の見積りがあまりにも高かった。
かつてわが家を立てた住宅会社系列のリフォーム店に決定。
シャッターメーカーが判明し、見積額が格段に安かったからである。
追記 今日は、憲法記念日。
建国記念日にしたい日である。
憲法とは、国家権力が勝手なことをしないために「国家権力を縛る」もの。
学校では、そんなふうには習わなかった。
元シュショ―以来、権力者による憲法破壊がすさまじい。
国家権力に憲法を守らせるには、
国民が「不断の努力」をしなければならない。
これが、憲法の精神。
微力だが、努力していきたい。
憲法記念日の、ささやかな決意です。