人生百年 有為自然

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有為自然 1067 決め手は何 ? 若さ & 色香 ?  230503

     決め手は何 ?   若さ & 色香 ?  230503

 

 

そもそも、ことの発端はシャッター。

パートナーがシャッターを持ち上げようとして、

脊椎圧迫骨折になってしまったこと。

緊急入院・退院・寝たきり生活。

回復の途中だが、通院はまだ車イス。

 

自分自身も、高齢化がすすむ。

重いシャッターを持ち上げるとき、圧迫骨折になるかもしれない。

 

この先のことを考え、シャッターを軽くすることにした。

介護用具レンタル業者さんの話では、「1か所20万円ほどかかるでしょう」と。

5枚だとすると、100万円 ?

ぎょっとした。

とりあえず、ホームセンター介護業者さん紹介の業者に見積もりを依頼。

 

ホームセンターの見積もりは、

「現在ついているシャッターが、どこのメーカーかわからない。

40年近く前の古いモノなので、全部取り替える必要がある。

周囲の壁も壊さなければならない。

シャッターを交換し電動にすると、1枚約100万円」と。

 

介護関連の大工さんも、「メーカーがわからないので、大工事になる」と。

 

居間のシャッターだけ電動にして、他は現状のまま … 。

仕方ないか。

それにしても100万円は高すぎる。

 

 

そこで、わが家を建てた住宅メーカー系列のリフォーム会社に電話。

見に来たのが、例の若い女性社員。

「このシャッターは、うちの取引先メーカーの製品でしょう」と。

 

見積もりの時には、

シャッターメーカーの方も連れてやってきた。

「このシャッターの部材は、まだあります。

居間は電動にして、

他はメンテナンスすれば、ずいぶん軽くなります」と。

 

そして出てきた見積額が、

5枚、全部合わせて30万円ちょっと。

エ、エーッ !!

そんなに安いの ?

これで、決まり !!

 

若いジョセー社員の「色香」に迷わされたのではない。

魅力的なジョセーであることは、間違いないが。

「製造元」と「見積額」が決め手になった。

 

危ういところで、とんでもない出費をさせられるところだった。

最初の業者に頼んでいたとしたら … 。

考えるだけでも、恐ろしい。

 

まとめ  最初の2業者の見積りがあまりにも高かった。

     かつてわが家を立てた住宅会社系列のリフォーム店に決定。

     シャッターメーカーが判明し、見積額が格段に安かったからである。

 

追記 今日は、憲法記念日

   建国記念日にしたい日である。

   憲法とは、国家権力が勝手なことをしないために「国家権力を縛る」もの。

   学校では、そんなふうには習わなかった。

   最高法規だの、憲法三原則だのという単なる言葉としてしか。

   元シュショ―以来、権力者による憲法破壊がすさまじい。

   国家権力に憲法を守らせるには、

   国民が「不断の努力」をしなければならない。

   これが、憲法の精神。

   微力だが、努力していきたい。

   憲法記念日の、ささやかな決意です。