そのうち 同窓会をやりましょう 230511
「○○さん?」
お互いに、目を大きく開く。
「お久しぶり!!」
一昨年度、自治会の役員をやっていた時の○○さん。
自分から見たら、断然若いジョセー。
自分が三十代だったころのティーンエイジャー。
近所のスーパーの駐車場でのこと。
リフォームにくる職人さんたちのための飲み物と菓子類。
それを車に積み込もうとしたときのことだった。
お互いに久しぶりの再会を喜びあった。
話題はもちろん、介護の話。
この7か月間の介護生活のことを、簡単に話す。
彼女も父親がパーキンソン病になり、入浴など大変だったと言った。
母親と近所に住む姉と3人がかりでお風呂に入れていたと。
自分も寝たきりのままで家にされたパートナーの介護の話をした。
一番困ったのは、三度三度の食事の準備。
生協の宅配おかずで何とか乗り切っている、と。
久しぶりに偶然会って、話ができてうれしかった。
この間、息をつく間もなかったから、ちょっとホッとした。
「コロナの心配がなくなったら、
旧自治会役員の同窓会を開きましょう」ということで別れた。
近所に住んでいても、
役員を終えたら全く会うことがなくなった。
それにしても、
声をかけあえる人が地域に住んでるって、いいなぁ。
まとめ 小さなスーパーの駐車場で、旧自治会役員のジョセーに会った。
介護の話題でもりあがった。
同窓会を開こうと話して別れた。
同じ団地に知り合いが増えてほんとうによかった。