2階席からの卒業式 なぜ ? 話(42)
セーキョーイクの必要性を説くブログがありました。
Tanoshimu365さんの3月15日のブログ「性教育は3歳から?」です。
そこで、セーキョーイクについても取り上げることにしました。
Kセンセーが、セーキョーイクについて語ります。
「大変なコーコー」に転勤した。
ソツギョーシキでのことである。
大きなおなかをしたジョシセート。
式場の2階に暖房用のストーブをおき、毛布で身をつつんで式場を見下ろす。
保健室のヨウゴキョーユが付き添った。
シュッサン間近のセートなのである。
2階からでもいいから、
カノジョもソツギョーシキに参加させてあげようという配慮からなされた。
ソツギョーセーと一緒では寒いし、大きなおなかが好奇の目にさらされる。
ニンシンやシュッサンで、セートがチュートタイガクした時代の話だ。
赴任したコーコーでは、
ニンシンしたことでチュートタイガクさせる、などという話は出なかった。
これまでに出席したジュギョー日数を計算し、
どのようにしてソツギョー単位をあげることができるかを検討していた。
ソツギョーシキ参加のときの、ボタイ(ボシ)保護についても話し合った。
このことから考えた。
ザイガクチューのニンシンを避ける。
無知なためのセーコードーを改めさせるには、どうしたらいいのか。
「そうだ。ジュギョーで取り上げよう」
ゲンダイシャカイという科目は便利だった。
「今のシャカイ」で起きている問題なら、何でも扱えるはずだ。
コーコーセーのニンシン・シュッサン・チューゼツの問題だってそうじゃないか。
ホケンやカテーカのジュギョーでも扱っている。
なぜシャカイカなのか、という声が聞こえてきそうだ。
しかし、自分の受けたホケンのジュギョーは、ただ名称の羅列だけ。
全くピンとこなかった。
シャカイカのキョーシ、しかも素人にできることは何か ?
もともとシャカイカ苦手なのに、ジュギョーをしている。
セーのことだって、学びながら教えればよいのだ。
そんなとき、他校の実践を聞いた。
「これは、おもしろい」と思って、取り組むことにした。
優れたキョーイク実践を「真似る」、すぐに取り入れる。
それだけの話だ。
「すべての休み時間に、すべてのトイレの前に立つ」。
学校内の喫煙をやめさせた、あの時と同じだ。
さて、Kセンセーは、どんなやり方をしたのでしょう ?