谷戸の棚田で 蛙が鳴いていた
コロナの流行で、
地域のボランティアも自治会関連のことも、完全にストップ。
ブログで「実況中継」できません。
四方 六方 八方 ウォーキング ♫
この歌は、NHKのEテレ (月~金 18:10~18:20)の『忍たま乱太郎』の主題歌
四方 六方 八方 手裏剣 ♫ からとったものです。
毎日、観ています。
お子さんをお持ちの方は、ご存知でしょう。
知らない方は一度、ご覧になってください。
造成団地から、ちょっとはずれた谷戸に畑がありました。
こんなところに畑があるのか。
元々この地域は、農業がおこなわれていたのです。
昭和の香りが、少し感じられました。
さらに歩くと、カエルの鳴き声。
春だ !!
カエルの卵も、オタマジャクシも、カエルも嫌いなのに、
なぜかカエルの鳴き声を聞くと、ホッとします。
ようするに水田が好きなのです。
谷戸の棚田は、
ボランティアの人々の力で守られていると、看板に書かれていました。
棚田があるなんて、驚きです。
草刈り・剪定ボランティアの仲間のなかに、
里山を守るボランティアにも参加している人たちがいます。
彼らの案内で、ここ数年、ヤマユリやホタルの観察会に参加しました。
ウォーキングしながら、
彼らが連れて行った場所が「ここだったのか」と確認しています。
歩いているあいだだけは、のどかな春を思いっきり吸っています。
ウグイスやガビチョウが鳴き、
見上げると、もう新緑がまぶしい。
吹き来る風が、この三十数年、お前は何をしてきたのだと … 。
近所の自然にまったく触れることなく、働いてきました。
退職したら、「思い残し切符」をとことん使おうと考えていたのに、
いつのまにか
草刈り・剪定・花咲かニャンコ、散歩ジジイになってしまいました。
* アメリッシュさんに書いたのと、ダブってます(笑)。