身近に「楽しくない人」って いますか ?
私のブログへの、Kさんのコメント。
「楽しい人ばかりが参加していればいいのですが、
楽しくない人も参加してきます。
規約の細かい部分にこだわったり、
お金の使い方を厳密にしないと気が済まなかったり、
だんだん楽しくなくなってきます。
楽しくない人も善意だから大変です」
びっくりしました。
私たちの自治会の役員会に、
Kさんも出席されていたのかなと思ったほど、
あまりにも正確で、リアルな指摘だからです。
これから話題にする方は、真剣そのものなんです。
最初の会議では、延々と話し続けました。
次の時は、A4版1枚のプリントに意見をまとめてきます。
会議の時間中、くりかえし発言しました。
別の日にあらためて本人との話し合いの場を設けます。
彼は一歩もひきません。
カイチョーさんは、個人的にも何度かにわけて話し合われたとか。
合計すると10時間にも及ぶそうです。
次の会議の時に彼は、A4版2枚のプリントにまとめてきました。
エッ ?
そんな風に受け取ったの ?
そんな内容です。
「今日の議題は、規約・細則などの見直し・改正の確認ですから、
その議論は次の機会にやりましょう」と促します。
彼以外の賛成で、規約・細則の改正ができました。
次の会議には、彼はどんなプリントを用意してくるのでしょう。
「楽しくない人」は、想定していませんでした。
働いている頃だったら、怒鳴り合いになっていたかもしれません。
「じゃあ、あんたは、いったい何をしてきたんだ。
言うだけで、何もしてないじゃないか」と言ったかな。
これじゃ、ダメですね。
下手な対応をすると、「自治会をやめる」と言い出しかねません。
この話し合いの風景を見て、
ウンザリする役員・班長や、
これをきっかけに退会する人が出たらどうしよう。
ゆるゆると穏やかに、
私たちの任期が終わるまで頑張らなければと思っています。
ややこしいことに、
彼の言うことにも一理はあるのです。
問題を指摘された側にも、何らかの対応を求めなければなりません。
この問題が解決したら、
もっとわかりやすくお話ししたいと思っています。
禅問答みたいな内容になりました(笑)。