「自虐」と「自慢」 共通するものは 何 ?
耳が遠く、鼻が悪く、膝も悪い、
ヒンニョー、ヨーツー、コーケツアツ、そしてシッシン、シツー、
おまけに頭が悪く、口が悪く、顔が悪い … 。
「顔が悪い」と言ったところで、
ジョセー同僚から「自分を卑下する人は嫌い」と言われたのを思い出します。
そこで突っ込まれるとは … 。
「顔が悪い」を、思い切りダメ押し。
これは、以前の記事で書きました。
冒頭の続きは「しかし、心だけはきれい」でしめる予定でいたのです。
ダンセー同僚や上司からは、
「いやいや、そこが一番悪いだろう」とも言われました。
ところで、病気自慢・薬自慢は、小三治さんの「枕」を思い出します。
「いくつも薬を飲んでいる。
眩暈(めまい)がするので、医者から薬を処方された。
注意書きをよく読んでみると、
『たまに眩暈がすることがある』と書いてあったんですよ」
それを聞いて、会場は大爆笑になりました。
最近、自分は病気自慢だけでなく健康自慢もしています。
近視が治った、
膝痛がなくなった、
髪の薄くなるスピードが遅くなった、
「20代の若者と一緒にいたら、お兄ちゃんたち」と呼ばれた、と。
ふくらはぎの筋肉は太くなりました。
下り坂になると膝がガクガクしていましたが、今は大丈夫。
この冬は、シモヤケもなくなりました。
定期健康診断の結果は、
何もひっかかりません。
自慢すると、気分がいいですね。
あまり自慢することがないからなのでしょうね。
「自虐」も「自慢」も、
「高齢者度」のバロメーターなのかもしれません(笑)。